2024/05/28

シャーム・サックルITTO事務局長(左)と田中明彦JICA理事長。写真:S. Kawaguchi/ITTO

シャーム・サックルITTO事務局長は2024年5月27日、東京のJICA本部を表敬訪問し、JICAの田中明彦理事長に挨拶するとともに、2022年10月に調印した協力覚書に基づく両機関の継続的な協力について話し合いました。

ITTOおよびJICA職員。写真:S. Kawaguchi/ITTO

会談では、持続可能な開発のために、また生物多様性の損失、気候変動の緩和と適応、貧困の緩和を含む世界的な課題に取り組むために、持続可能な方法で経営された熱帯林が果たす極めて重要な役割について焦点が当てられました。

両者は、生物多様性条約第16回締約国会議、2024年の国連気候変動枠組み条約締約国会議、そして2025年8月に横浜で開催される外務省主導の第9回アフリカ開発会議に向けて、既存の協力関係を強化する機会を確認するため、専門的な協議をさらに行うことで合意しました。

ITTOとJICAの協力関係は、2010年以来続いています。

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