ITTO、日本・仙台開催の「国際木材科学技術シンポジウム(ISWST2025)」でワールド・ウッド・デーを祝う
2025/03/21

国際熱帯木材機関(ITTO)のシャーム・サックルITTO事務局長は、森林と木材が人類の持続可能な未来を築く上で果たす重要な役割を称えつつ、ワールド・ウッド・デー2025シンポジウム(2025 World Wood Day Symposium)の主要メッセージを強調しました。同イベントは、日本・仙台で開催された国際木材科学技術シンポジウム(International Symposium on Wood Science and Technology: ISWST)と併せて開催されました。
サックル事務局長は、3月18日に開催されたISWSTの開会式で来賓講演を行い、持続可能な森林経営セクターの変革的な可能性を強調しました。彼女は、同セクターが経済成長を促進し、生物多様性を保全し、持続可能な雇用を創出するとともに、特に熱帯林地域に住む数百万人の生計を支える能力を有していると指摘しました。