グスタボ・マカナキ駐日コロンビア大使、ITTO事務局を訪問

2025/02/21

国際熱帯木材機関(ITTO)は、グスタボ・マカナキ駐日コロンビア大使による訪問を受けました。シャーム・サックルITTO事務局長はマカナキ大使を歓迎し、持続可能な森林経営における協力関係の強化について話し合いました。

コロンビア・ブエナベンチュラのバホ・カリマ集団領における地域評議会によりアフリカ系住民のコミュニティに割り当てられた領域で、二次林の持続可能な経営システムの試行を実施するITTOプロジェクトPD916/21 Rev.2 (F)(英語)についての進捗状況が主な議題となりました。この取組は、責任ある資源利用と保全活動を通じて、地元のアフリカ系住民コミュニティの生計を強化しながら、持続可能な森林経営を促進することを目的としています。

マカナキ大使とサックル事務局長はまた、森林減少と気候変動と闘う世界的な取組における持続可能な林業、生物多様性の保全、地域社会の関与の重要性を強調しつつ、コロンビアとITTOの今後の協力の機会について検討しました。

今回の訪問で、ITTOはコロンビアのような加盟国と緊密に協力し、持続可能な森林経営を進め、熱帯林が経済的、社会的、環境的利益を何世代にもわたって提供し続けられるようにすることを再確認しました。

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