ITTO事務局長、ジャパン・パビリオンでのイベントで、自然に基づくソリューションとしての森林を強調

2022/11/29

2022年11月18日、エジプトのシャルム・エル・シェイクのジャパン・パビリオンにて、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所(FFPRI)気候変動研究担当・研究ディレクターの平田泰雅氏(前列左)、ITTO事務局長のシャーム・サックル氏(左から2番目)、ITTO事務局 森林経営部門プロジェクトマネージャーのマ・ファンオク氏、FFPRIの岡本隆氏(右)、一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパンの浦口あや氏(画面左)とペルー山岳研究所のホルヘ・レチャルテ氏(画面右)の面々が登場。写真:S. Kawaguchi/ITTO

エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催された国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)に参加したサックル事務局長は、2022年11月18日、ジャパン・パビリオンで行われたサイドイベントに登壇し、熱帯林産物の持続可能な消費は、気候変動に対する自然に基づく重要な解決策であると述べました。

この「気候変動に対する緩和と適応を促進するための森林セクターにおける自然に基づくソリューション」というイベントでは、二国間クレジット制度(JCM)のもとで現在実施されているカンボジアのプレイラン野生生物保護区のプロジェクト、インドネシアとペルーにおける火災管理に関するITTOプロジェクト、および、洪水や表層崩壊などの災害を緩和するとともにコミュニティの気候変動への適応を助ける森林の役割についても話し合われました。

このイベントの模様は、聖教新聞に掲載されました。
www.seikyoonline.com/article/DA37453509F060A35581DC6B9E6225C9(有料記事)

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