ITTO、国際生物多様性フェスティバル2024に参加
2024/09/30

写真下:集合写真を撮るITTOチーム。左から上條祐嗣職員、ジェニファー・コンジェ事務局次長(森林経営)、長山海澄氏(折り紙の先生)、塙真名子職員、坂井正子職員、大谷玲子職員。
ITTOは2024年8月31日(土)、生物多様性国際ユース会議のクロージングセッションが行われている間に、横浜市主催の「よこはま生物多様性フェスティバル」に参加しました。
同イベントはパシフィコ横浜のノース1階で開催されました。ITTOは展示ブースを出展し、2回の折り紙ワークショップを行い、それぞれ約20名の参加者を迎えました。著名な折り紙アーティストである長山海澄氏がワークショップの講師を務めました。
折り紙ワークショップでは、熱帯全域で持続可能な森林経営を推進するITTOの歴史と活動、およびITTOが生物多様性保全に与えたインパクトに関する紹介も行われました。また、ITTOが40年近く横浜に本部を置いていることも紹介されました。
ワークショップ参加者は、野生動植物の75%が熱帯雨林に生息していること、そして、持続可能な林業がそれらの保全のために重要な役割を果たすことについて学びました。ワークショップの最後に、参加者らは、世界中の森林で見ることができ、健全な生態系の代名詞とも言うべき、カエルを折りました。
ITTOのイベントへの参加は、生物多様性保全のために熱帯林を持続可能な方法で経営することの重要性に関して、来場者の意識を高めました。