気候変動緩和のための持続可能な木材利用

2023/12/05

日本パビリオンで開催されたサイドイベント「持続可能な森林経営を通じた気候変動の緩和策及び適応策の促進」の登壇者ら。写真:S. Kawaguchi/ITTO
2023年12月5日、アラブ首長国連邦・ドバイにおける気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の開催期間中に、日本パビリオンで行われたサイドイベント「持続可能な森林経営を通じた気候変動の緩和策及び適応策の促進」で、シャーム・サックルITTO事務局長は、森林からの土地利用の転換を減らすために重要な要因となる森林への価値の付与を行うことにより、持続可能な木材利用が気候変動の緩和に貢献できると説明しました。
サックル事務局長は、ITTOがインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムで進めている環境負荷を与える材料の代替として木材の国内利用を強化することを目的としたケーススタディを紹介しました。持続可能な木材利用には、建設業界の温室効果ガス排出量を削減し、各国がパリ協定の下での公約を達成するのを支援する大きな可能性があります。

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