SDGsよこはまCITYミニセミナーにて講義を行いました

2021/02/24

ITTOの柱本修事務局次長(再造林・森林経営)は2021年2月20日にオンライン開催された「SDGsよこはまCITY~国際協力・多文化共生化からのアプローチ~」にて熱帯林とITTOによる持続可能な開発目標(SDGs)への貢献について講義を行いました。この中で、気候変動、貧困、生物多様性の減少といった国際的に重大な課題への取組及びより良い復興(ビルド・バック・ベター)において持続可能な熱帯林経営が果たす重要な役割について議論しました。柱本事務局次長は、持続可能な経営下にある森林で収穫された林産物は、持続不可能な資材の多くに代わる有望な代替物であり、SDGsの達成にも寄与し得ると述べました。

柱本次長は、ITTO、持続可能な森林経営(SFM)、持続可能な林産物貿易が主に次のSDGsの達成にもたらす寄与について話しました:

  • 目標1 貧困をなくそう
  • 目標2 飢餓をゼロに
  • 目標4 質の高い教育をみんなに
  • 目標5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 目標6 安全な水とトイレを世界中に
  • 目標8 働きがいも経済成長も
  • 目標12 つくる責任つかう責任
  • 目標13 気候変動に具体的な対策を
  • 目標15 陸の豊かさも守ろう

詳しくは、SDGsよこはまCITYのウェブサイトをご覧ください:http://sdgs-yokohama-city.org/itto.

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