グリーン成長、景観修復、気候変動緩和策を連携させることが重要とディタレ事務局長
2017-12-22
ドイツのボンで開催されたグローバル景観フォーラムで、ディタレITTO事務局長は森林景観の修復を促すためにはグリーン経済成長が必要であり、それによって雇用の創出や炭素の貯蔵、持続可能な木材の供給を可能にしつつ、生物多様性の保全に役立つと述べました。持続的に生産される木材は、化石製品の代替品として利用できるために、炭素貯蔵に加えて気候変動緩和がもたらす恩恵を享受できます。そして「このような代替品、つまり持続可能な木材などがもたらすメリットは、ゆくゆくは他の様々な森林関連で取られる対策をすべて合わせたそれよりも大きいものとなるでしょう」と述べました。