食糧同様に不可欠な森林:森林ガバナンスに関する国際会議が開幕

2017-10-24

森林ガバナンスイニシアティブに関する東京国際会議のオープニングにおける衛星モニタリングに関する発表の様子。写真提供: R. Carrillo/ITTO

ゲアハート・ディタレITTO事務局長によると、森林は食糧安全保障と同様に考えるべきものです。なぜなら森林も私たちの生活にとって必要であり、安全性を保つために重要なものだからです。「世界の人口増加に対応できるだけの木材やサービスを提供できる持続可能で革新的、そして効率的な方法を早急に考え出さなければなりません」。とりわけ、このことを実現するには適切な森林ガバナンスとモニタリングのシステムが必要になります。

今日開幕した森林ガバナンスイニシアティブに関する東京国際会議の基調講演で、このようにディタレ事務局長は述べました。この国際会議は衛星技術とガバナンスの改善を通じて熱帯林の違法伐採撲滅に取り組むことを目的としています。