木材貿易の合法性を保つ -マレーシア税関職員への支援を検討

2016-05-13

マレーシアを経由する丸太の輸送前にサバ州で検査を実施。写真提供:サバ財団

2016年5月12日にマレーシアのプトラジャヤにおいて、税関当局を支援するための木材貿易ガイドラインの開発を行うことを目的としたワークショップが開催されました。このワークショップは、マレーシアプランテーション事業・商品省(MPIC)、マレーシア木材産業局(MTIB)、マレーシア税関とTRAFFIC(トラフィック)の主催ならびに世界税関機構(WCO)とITTOとの共同で、ITTO二ヶ年事業計画(2015年~2016年)の一環として実施されたものです。マレーシア各地から100人以上の税関職員、林業関係者、木材貿易の執行部門と民間企業の代表者らが集結しました。