ITTOと丸紅がブラジルでのREDD+の実施可能性調査について覚書を締結

2011-08-01

覚書を交わすITTO事務局長 エマニュエル・ゼ・メカ氏と丸紅株式会社地球環境プロジェクト部長 佐藤 誠氏
写真: K. Sato/ITTO

2011年7月29日、ITTO本部(横浜)において、丸紅株式会社地球環境プロジェクト部長 佐藤誠氏とITTO事務局長 エマニュエル・ゼ・メカ氏によって、ブラジル、アクレ州でのREDD+実施可能性調査についての覚書を締結しました。この取組みは日本国政府環境省による資金提供と、アクレ気候変動と環境サービス規制機関 (IMC)、ブラジル生物多様性基金 (FUNBIO)等をはじめとした様々なパートナー機関から支援を受けています。この実施可能性調査では、アクレ州で選定された約87万ヘクタールに及ぶ熱帯林地域で、森林の炭素クレジット取得が可能であるか分析を行います。