持続可能な林業の仕組みを紹介する新しいビデオ

2023年7月24日

2023年7月24日、横浜: ブラジルのITTOプロジェクト(英語)の一環として制作された1分間のアニメーションは、森林経営についてわかりやすく説明するとともに、アマゾンで森林経営が木材生産をより持続可能なものにするためにどのように貢献しているかを示しています。「森林の持続可能な利用によって、誰もが利益を得ることができるのです。」と、ビデオは語りかけます。

またビデオでは、ブラジル農牧研究公社(EMBRAPA)が実施しているITTOプロジェクトPD 452/07 Rev. 5 (F)「ブラジル・アマゾン地域における商業規模の生産林に対する持続可能な経営、フェーズ2」(英語)も紹介されています。このプロジェクトでは、コミュニティや企業による持続可能な森林経営計画の作成・実施を支援するツールを開発しました。

ビデオを見る(ポルトガル語。英語字幕付き)。





 

関連するSDGs

このプロジェクトは、持続可能な木材生産の実践を支援することで、環境と社会への悪影響を最小化し、社会経済的なウェルビーイングのためにプラスの影響を最大化します。

持続可能な森林経営計画の実施により、森林伐採による炭素排出を削減すると同時に、木材製品への長期的な炭素貯蔵を確保し、気候変動対策に貢献することができます。

このプロジェクトでは、森林経営のユニットごとのレベルでの使用に適したツールが、熱帯天然林の持続可能な経営にどのように貢献できるかについて実証しています。

ITTO、ブラジル農牧研究公社(EMBRAPA)、ブラジルの森林コミュニティや企業など、国際的、国家的、地域的組織間のパートナーシップは、熱帯林の課題に対する共通の解決策を見出すために不可欠です。