チークに関するグローバル研究を発表

2017-07-10

国際森林研究機関連合(IUFRO)はITTOの委託事業として、世界で最も価値ある熱帯広葉樹の一種であるチークに関するグローバル研究をまとめた報告書を発表しました。

チークはその美しさ、強度と安定性、自然抵抗に加えて、高級家具から内装仕上げ、文化用途など幅広い用途があることから、世界市場で求められています。ITTOはこのチークの重要性を踏まえて、IUFRO、FAO、TEAKNETの専門家グループに委託し、チーク材の遺伝子資源の保全に関するベストプラクティスとアフリカ、アジア、中南米におけるチーク林の持続可能な経営についての研究が実施されました。