Mr. Ze Meka speaks at UNFCCC CoP13 in Bali

2007 年12月17日, インドネシア・バリ

エマヌエル・ゼ・メカITTO事務局長は、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)第13回締約国会議—COP 13/CMP(2007年12月3~14日 インドネシア・バリ)の高等セグメントにおいて、熱帯林は10億ヘクタール以上に及び、気候変動緩和に貢献する大きな可能性を秘めていることを強調した。

同氏はITTOおよびその加盟国が、森林破壊および森林劣化からの排出削減、および森林復元を通じた炭素隔離を含め、熱帯における持続可能な森林経営の全面的実施をできるだけ早急に進めることに強い関心と意志を持続し、よって気候変動の問題に対処するための戦略に貢献していることを強調した。

同氏は熱帯林に対し、貧困を削減し、生物多様性を保護し、また気候変動の影響を緩和する、より効果的かつ焦点を絞った国際行動を取るよう要請した。