ITTO、ミャンマーにおけるREDD+ 能力開発プログラムを支援

2012年11月8日

署名後のミャンマー ウィン・トゥン環境保全・林業大臣(左)、ITTC議長 堀江正彦氏(中央)、ITTO事務局長 エマニュエル・ゼ・メカ氏(右) 写真: K. Sato/ITTO

国際熱帯木材機関(ITTO)とミャンマー政府は本日、持続可能な森林経営に関連したITTOのREDD+能力開発プロジェクトの実施について、契約書に署名しました。 現在開催中の第48回国際熱帯木材理事会に合わせて、ITTO事務局長エマニュエル・ゼ・メカ氏とミャンマー連邦共和国ウィン・トゥン環境保全・林業大臣が会合を持ちました。このプロジェクトではミャンマーのバゴーヨマ地域にあるチーク択伐林のためのMRVシステムの構築ならびにREDD+の国家戦略を行うための準備として、REDD+の活動の計画そして実施の鍵となる主要ステークホルダーの能力開発を目指しています。本プロジェクトはミャンマー環境保全・林業省によって2012年12月より開始されます。