インドネシアで森林保有権をめぐり討議

ITTO事務局長ゼ・メカ氏を迎えるインドネシア ブディオノ副大統領  写真提供:インドネシア森林省

2011年7月11日月曜日:インドネシア副大統領ブディオノ氏により、森林の保有、ガバナンス、事業に関する国際会議が開会しました。インドネシアのロンボク島で開かれているこの会議には、ITTO事務局長エマニュエル・ゼ・メカ氏、インドネシア森林相ズルキフリ・ハサン氏、西ヌサ・テンガラ州知事TGH・M・ザイナル・マディ氏らが列席しています。
 
この会議にはインドネシアはじめアジアや世界の国々から約250人が参加しました。地域の代表や市民団体、そして政府関係者が集まり、アジアの森林保有権に関する問題解決のための方策について議論を行いましたが、これは社会正義と持続可能な森林経営にとって不可欠なことです。会議では他に、ステークホルダーの参加メカニズムの改善案や熱帯林の利用から得られる利益の公正な配分についても取り上げます。

詳細