持続可能な開発のための木材利用を主要会議で提唱

2018-03-02

2月に実施された国際会議において、森林減少を世界的に食い止めることができ、持続可能な開発目標が達成されるならば、現在の木材利用に関する世間の否定的な認識を変えていく行動が求められるとの見解が示されました。

2018年2月20日から22日かけて、イタリア、ローマの森林に関する協調パートナーシップ(CPF)が主催した国際会議「森林破壊の阻止と森林面積拡大 - 願望から行動へ」には300人以上が参加しました。会議では、持続可能な開発目標(SDG)15.2「2020年までに森林減少を阻止する」ならびに国連森林戦略計画2017-2030の目標1.1「森林減少を反転させ全世界で2030年までに森林面積を3%増加させる」の達成を推進する方法を模索しました。ITTOはCPFのメンバー(全14機関)です。