まだ希望はある

2017-07-05

かつてはほとんどが森林に覆われていたシエラ・デ・ロス・トゥクストラ山脈(メキシコ、ベラクルス州)の農村風景。写真提供: G. Sanchez Vigil

最善の努力がなされているにも関わらず、熱帯林の多くは消失していっています(しかしながらこの傾向は緩やかになってきています)。 必然的に、これは生物多様性が失われ、これまでに貯蔵された温室効果ガスが排出されているということ、そして多くの生態系サービスが減少していることを意味します。 しかしながら、そうした状況でも希望を持てる理由があります。熱帯林ニュースレター(TFU)最新号では、ITTOのゲアハート・ディタレ新事務局長が地球規模の課題に取り組むにあたり、森林の持つ可能性とITTOの役割について述べています。