TFU:熱帯林ニュースレター

負債から財産へ

近年、森林景観再生(forest landscape restoration:FLR)への関心が非常に高まっています。この理由として、FLRが広く恩恵をもたらす包摂的アプローチであること、そして劣化した土地の大半が早急な再生を必要としていることがあげられます。熱帯地域ではおよそ9億3,000万ヘクタールの林地が劣化状態にあります。気がかりな事態ですが、これは持続可能かつ強靭な社会を再構築し(Build Back Better)、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goal:SDG)15(陸の豊かさも守ろう)の達成に向け前進し、来年始まる「国連生態系回復の10年(UN Decade on Ecosystem Restoration)」の実施を促すチャンスでもあります。熱帯林ニュースレター(Tropical Forest Update:TFU)の最新号では、FLR実施の一助となる新たなITTOガイドラインを紹介しこれをどのように活用できるかを説明しています。

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熱帯林ニュースレター(TFU)は英語、フランス語、スペイン語で入手可能です。フランス語とスペイン語版は通常、英語版のおよそ一ヶ月後に掲載されます。

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