その他のテクニカルレポート

熱帯地域における森林景観再生の促進: ITTOプロジェクトにおける女性の社会生態学的レジリエンスとエンパワーメントのための経験と教訓

本報告書はITTOと国連大学によるもので、生態系と生活を改善し、気候変動に対する回復力を高める上で、森林景観再生(Forest Landscape Restoration: FLR)をより効果的なものにすることを目的とし、地球環境問題の解決策を模索する実務家と政策立案者の双方に貴重な教訓を提供します。報告書では、アフリカ、アジア・太平洋地域、ラテンアメリカ・カリブ海地域の14のITTO資金提供プロジェクトを分析し、ステークホルダーの関与、女性の地位向上、政府政策における修復に関する原則を組み込むことなど、共通の課題と得られた教訓を明らかにしています。

出版:  2024年1月
著者:  ITTO & UNU

モジュラー・レポート III - VPAパートナー国の木材貿易と市場認識に関する最新情報

このFLEGT独立市場監視(Independent Market Monitor:IMM)の報告書は、2022年上半期における欧州連合(EU)と自主的パートナーシップ協定(VPA)加盟国の木材と木材製品の取引について、特にインドネシアに焦点を当てながら最新情報を提供するものです。また2022年下半期の見通しと、2022年IMM EU貿易調査およびガーナでのIMM関係者協議の結果も提示しています。IMMは、欧州連合が資金を提供し、ITTOが複数年にわたって実施するプロジェクトで、欧州連合と木材供給国との二国間VPAの実施を支援しています。これは2022年に発行されたIMMの3回目のモジュラー・レポートです。

出版:  2022年12月
著者:  IMM

モジュラー・レポート II - VPAパートナー国の木材貿易と市場認識に関する最新情報

2017年から2021年にかけて独立市場監視(Independent Market Monitor: IMM)は、IMMの年次報告書というかたちで、毎年市場の概要と前年の調査結果のサマリーを配布していました。この情報をよりタイムリーに配信するため、IMMは2022年から、より短い報告書をより頻繁に配信することにしました。これらのレポートは、調査結果または特定のIMM指標に対する直近の分析結果を組み合わせ、最新の市場動向を報告しています。IMMは、2022年に3つの短報を配信し、IMMプロジェクトが活動を終了する2023年初頭に最終報告書を発行する予定です。

このモジュール式レポート第2号には、EUとインドネシア間の貿易に関する情報や、EU2022年貿易調査による市場動向の貿易解説など、2022年第1四半期における貿易の最新情報が掲載されています。また、ジャカルタとナントで行われた初回および2回目のIMM関係者間の協議も取り上げています。

出版:  2022年10月
著者:  IMM

モジュラー・レポート I - VPAパートナー国の木材貿易と市場認識に関する最新情報

2017年から2021年にかけて独立市場監視(Independent Market Monitor: IMM)は、IMMの年次報告書というかたちで、毎年市場の概要と前年の調査結果のサマリーを配布していました。このような情報をよりタイムリーに配信するため、IMMは2022年から、より短いレポートをより頻繁に配信することにしました。これらのレポートでは、調査結果または特定のIMM指標に対する直近の分析結果を組み合わせ、最新の市場動向を報告します。IMMは、2022年に3つのレポートを配信し、IMMプロジェクトが活動を終了する2023年初頭に最終報告書を発行する予定です。

このモジュール式のレポートの第1号には、2021年の貿易情報が含まれており、特にEUとインドネシア間の貿易と、SVLKを森林の合法性・持続可能性保証制度として再ブランド化するためのインドネシアの取り組みに焦点が当てられています。また、2021年のIMM EU貿易調査の結果も紹介されています。

出版:  2022年10月
著者:  IMM

森林教育に関するグローバル・アセスメント

国連食糧農業機関(FAO)、国際森林研究機関連合(IUFRO)、ITTOによる本共同評価は、森林教育の状況を調査し、必要な行動を特定するものです。森林、森林外の樹木、その他の森林地帯に関連する教育と訓練を取り上げ、初等、中等、技術教育と職業訓練、大学、カレッジなど、あらゆるレベルの正規教育を対象としています。森林教育プログラムと労働力において、デジタル格差、言葉の壁、ジェンダーや人種・民族のバランスを考慮した、地域に基づいた適切で包括的な解決策が緊急に必要であることを明記しています。主要な改善点の一つは、あらゆるレベルの学生が森林や野外での実践経験を積む場によりアクセスしやすくすることです。

このレポートは英語で提供されています。

出版:  2022年10月
著者:  Rekola, M.; Sharik, T.L.
ID:  Forestry Working Paper 32
ISBN :  978-92-5-136926-5

持続可能な未来のためのメコンのチーク

本書は、大メコン圏での豊富な現場経験を持つチークの専門家により執筆され、チークの植林、経営、収穫、価値ある製品への加工、サプライチェーンにおける合法性と持続可能性の実証に関するベストプラクティスを紹介しています。同地域におけるチークの分布、チーク遺伝資源の保存に関する研究、チークの認証制度に関する情報も掲載されています。また、チークの研究、育林、経営、認証制度、貿易に関して、地域内および世界的な協力関係を強化するための政策関連課題を設定し、提言しています。

出版:  2022年9月

インドの木材供給と需要 2010年~2030年

「インドの木材供給と需要 2010年~2030年」(プロモード・カント及びラマン・ナウティヤル著)では、2010年から2019年までの動向の時系列レビューと2030年までの状況の見通しを通じてインドの木材市場動向を分析しています。報告書では、インドの森林被覆率はここ約20年間で着実な増加が見られるものの、木材の生産量は消費量を大きく下回っており、増える需要の大部分が輸入によって補われていると示しています。また、2020年から2030年までの10年間に、主に建設部門に牽引され、インドの丸木需要が5,700万㎥から9,800万㎥へと70パーセント近く増加するとの調査結果を示しています。政策の転換がない限り、インドがこの急激な重要増に対応するには輸入に大きく頼らなければならないであろうと著者は述べています。

出版:  2021年9月
著者:  P・カントと R・ナウティヤル

林産物の歩留まり:熱帯丸太と製材品

本書は、木材密度、樹皮密度と水分含量データを使用し、重量に基づいて様々な熱帯木材種の歩留まりを計測しています。この歩留まりを用いて木材の積荷の乾燥重量を材積に変換したり、また反対に材積を乾燥重量に変換したりすることが可能です。.

出版:  2021年6月
著者:  F・メイプルスデンと H・ピアーソン

持続可能な森林に向けた財政手段の設計

本報告書では、森林の保全と管理に正の影響を及ぼしつつ国家開発のための資源を確保するような財政改革を特定します。森林の保全及び土地利用変化を促す環境財に対する課税、環境資金移転(森林の保全状態の良い地域や自治体に対して割り当てる資金を増加するもの)、持続可能な森林・農地経営に対して報酬を付与する農業助成金改革及び一定の持続可能性基準を満たす企業に対しては税金が控除される「フィー」と「リベート」メカニズム(「フィーベート」として知られている)といった改革がその数例です。ITTOは、本著の中で提案されるメカニズムを多様な分野の大学研究者や実務者が発表・議論したワークショップの開催に対して資金援助を行うなど、本著の作成に対して資金面及び技術面で支援しました。

本報告書の各章(英語のみ)をご覧になるには こちら をクリックしてください。

報告書全体(英語のみ)をダウンロードするにはこちら をクリックしてください。

出版:  2021年4月
著者:  世界銀行

2019年 EU木材貿易におけるFLEGT VPAパートナー国に関する年間報告書

独立市場監視(Independent Market Monitor:IMM)メカニズムは、EUと木材供給国の間で結ばれている二カ国間パートナーシップ協定(voluntary partnership agreements:VPAs)の実施を推進するためにITTOが実施し欧州連合(EU)が資金提供をしているプロジェクトの下で立ち上げられました。本IMM2019年年間報告書では、EU木材規制(EU Timber Regulation)で木材輸入国が被り得るリスク軽減手段としてのEU 木材貿易における森林法施行・ガバナンス・貿易(FLEGT)イニシアティブの下での木材ライセンスの認知度が高まっていること、また、VPAs参加国の間でVPAsを実施することによる広い便益が次第に認知されていることを示しています。さらに、FLEGT認証木材の輸入にかかる事務手続きについてのEUの取引業者の知識も増えており、この手続きが高く支持されていると述べています。

出版:  2020年11月
著者:  サラ・ストーク、ルパート・オリバー

「国際フォーラム:グローバル・グリーンサプライチェーンを共に目指して - 林産業イニシアティブ」報告書

2019年10月に上海で開催された「国際フォーラム:グローバル・グリーンサプライチェーンを共に目指して - 林産業イニシアティブ」には熱帯林製品セクターを代表する350名以上が出席しました。ITTOが共催した本国際フォーラムでは熱帯木材製品の責任ある生産と消費の奨励を目的としてグローバル・グリーンサプライチェーンネットワーク(Global Green Supply Chain Network)が創設されました。

出版:  2020年5月 
著者:  国際熱帯木材機関(ITTO)

林産物歩留まり

「林産物歩留り」では、世界37カ国を対象として、8分類の木材を原料とする林産物に関する原材料投入量と生産量の比率を掲載しています。アナリスト、政策決定者、森林実務者、森林を基盤とした製造業者は、効率性、実現可能性、経済的側面の部門別の要因を理解するためにこの歩留まりを必要としています。本書では、比率の測定・決定因子の単位について説明を行い、木材を原料とする林産物の物理的性質に関する情報を提供しています。最後に、報告された歩留まりが入手できない場合には他の情報源からの歩留まりを提供しています。

出版:  2020年3月
著者:  国連食糧農業機関(FAO)、ITTO、国連(United Nations)
ISBN :  978-92-5-132247-5

2018年 EU木材貿易におけるFLEGT VPAパートナー国に関する年間報告書

独立市場監視(Independent Market Monitoring:IMM)メカニズムは、欧州連合(European Union:EU)と木材供給国との間の2カ国間パートナシップ協定(voluntary partnership agreements:VPAs)の実施を支援するため、ITTOのプロジェクトの下で設立されEUが資金提供を行っています。本IMM2018年年間報告書では 全VPAパートナー国における VPA の実施と交渉の状況をまとめています。2018年の世界の熱帯木材製品貿易全体に占める VPA パートナー国の割合に関する最新情報を提供し、EU 木材貿易における森林法施行・ガバナンス・貿易(FLEGT)に関連したその他の事柄について報告しています。最後に、FLEGT 認証製品の市場開発に向けた提言を行い、今後のIMM計画の概要を述べています。

出版:  2019年11月
著者:  サラ・ストーク、ルパート・オリバー

EU自主的民間部門木材調達政策とFLEGTライセンスの役割

民間企業の調達政策は北の先進国及び世界的に展開する企業でより顕著になっています。 独立市場監視(IMM)が公表した最新の特別調査では、欧州連合(EU)における企業の木材調達方針に影響を与える可能性がある100以上の組織、ツール、イニシアティブ、テンプレート、ガイダンスを特定しました。この調査では、木材認証、法令遵守、EU森林法施行・ガバナンス・貿易(FLEGT)ライセンスなどの主要な指標に対する取り組みや支援を特定するにあたり、影響を与える可能性のあるソースを65件、評価しています。

出版:  2018年12月
著者:  ジョージ・ホワイト

越境生物多様性の保全に関するアジア太平洋地域ワークショップ報告書:持続可能な生活の発展につながる森林コミュニティーと女性のエンパワーメント

本書は越境生物多様性の保全に関するアジア太平洋地域ワークショップの成果としてまとめられたものです。同ワークショップには主要なステークホルダーが参加し、ITTOの協力によりインドネシア環境林業省が主催しました。2018年3月にインドネシア、ポンティアナックにおいて、ITTOプロジェクトPD 617/11 Rev.4(F)の活動として開催されました。

出版:  2018年5月
著者:  インドネシア環境林業省、ITTOその他

「持続可能なマングローブ生態系に関する国際会議 : SDGsとパリ協定の達成に向けた貴重な資源の管理」報告書

本会議報告書には、熱帯地域のマングローブ林資源の保全、回復、持続可能な経営を推進するために2017年4月にインドネシア・バリで開催された「持続可能なマングローブ生態系に関する国際会議」の結果がまとめられています(www.itto.int/mangrove2017)。本会議の重要な目的はマングローブの回復と持続可能な経営が持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の目標13、14、15および気候変動に関するパリ協定(Paris Agreement)の達成に寄与し得る方策を見出すことでした。本会議では「持続可能なマングローブ生態系に対するバリ行動要請(Bali Call to Action for Sustainable Mangrove Ecosystems)」が採択されました。本行動要請の中で参加者は、政策決定者、土地利用計画者、マングローブに関わる実務者や科学者、国際機関、民間企業、ドナー機関、沿岸部の住民に対し、地球上に残存するマングローブ林生態系の確実な保全、回復、保護、持続的経営に向けた取り組みを倍加するよう強く求めています。

出版:  2017年10月
著者:  自然資源開発センター(Natural Resources Development Centre)
ISBN :  978-4-86507-042-2

熱帯劣化林と二次林の再生と管理、修復についてのITTOガイドラインの評価:ガーナ、インドネシア、メキシコのケーススタディーから

ITTOは森林景観再生に関するグローバルパートナーシップ(GPFLR)への貢献の一環として、世界資源研究所(WRI)に委託し、熱帯地域の森林と景観の再生と劣化林の修復を成功させるために考慮すべき要因への理解を深める目的で、報告書をまとめました。同報告書では、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの各プロジェクト実施現場での森林再生活動についてのレビューを提示しています。 また、ITTOはITTOガイドラインに従って現場を評価するためにガーナ、インドネシア、メキシコに林業専門家を派遣しました。さらに報告書では枠組みの改訂を整備するために、主な教訓と提言をまとめた要約について盛り込んでいます。

出版:  2016年2月
著者:  世界資源研究所(WRI) キャサリン・バッキンガム、サラ・ウェーバー

ブラジル産デッキストリップ(イペ・クマル)の環境製品宣言のためのライフサイクルアセスメント

このテクニカルレポートは、ブラジル産イペおよびクマルのデッキストリップに関する環境製品宣言(EPD)に関してまとめたものです。本書はITTO二カ年事業プログラム(2013年~2014年)下で、環境に配慮した建築資材に関する最新の国際木材市場要件に応えるべく実施した活動を通して得られた成果文書として公表する、3回目のレポートになります。

出版:  2015年7月
著者:  イバルド P・ジャンコフスキー、イネ クリスティーナM・ガリーナ、アリエル・デ・アンドラーデ

ガーナ産熱帯アフリカマホガニー(カヤ)木材の環境配慮製品宣言に関するライフサイクルアセスメント

ガーナ産熱帯アフリカマホガニー(カヤ)木材に関する環境配慮製品宣言の調査についての本報告書は、2013年から2014年に行われたITTO2ヵ年ワークプログラム下でのアクティビティの2つ目の成果です。このアクティビティは環境に配慮した建設材に関する最新の国際木材市場の要求に応えて行われました。

REDD+における国際機関と現地機関の連携強化に関するUNU-IAS/ITTOポリシーレポート:現行の森林カーボンイニシアティブから学んだこと

本研究は温室効果ガスの排出削減(森林カーボンイニシアティブ)を目指して森林セクターでおこわなわれている現行のイニシアティブから学んだことをもとに、現地機関と国際機関の最善の連携方法についての理解を深め、REDD+(開発途上国における森林減少・劣化による温室効果ガス排出量の削減)について現在行われている議論や活動を伝えています。

出版:  December 2014
著者:  Jose A. Puppim de Oliveira, Yasmeen Telwala, Hwan-Ok Ma, Richard Rastall
ID:  UNU-IAS/2014/No. 13
ISBN :  978-92-808-4552-5

PP-A-47-262 熱帯木材生産国における効率的な木材処理技術を普及する人材育成の強化に関する最終報告書

熱帯木材生産国における効率的な木材処理技術を普及する人材育成の強化に関する最終報告書

インドネシアとマレーシアにおけるメランティ合板の環境生産物宣言に関する報告書

インドネシア及びマレーシアにおけるメランティ合板の環境生産物宣言(EDP)に関する本報告書は、2013年から2014年にかけてITTOの2ヵ年事業計画の下で行われた事業の一つの成果です。この事業は環境に配慮した建築材に対する最新の国際木材市場の要求に答えて実施されました。

コンゴ盆地における木材加工産業の開発戦略に向けて(白書)

T本書類はコンゴ盆地における森林産業の発展のための戦略を構築し実施するための一連の考察及び提案をまとめたもので、2010年9月から2011年6月にかけてカメルーン、コンゴ、コンゴ民主共和国及びガボンで4回にわたって行われたワークショップを通して作成されました。

出版:  2013年9月
著者:  FAO, ITTO及びATIBT

森林を統治する:アジアにおけるREDDプラス及びコミュニティ森林経営の制度分析

本報告書はUNU-IASとITTOが共同制作した政策策定者、専門及び実践者のために役に立つ参考資料です。両機関は気候変動及び生物多様性の喪失の問題に取り組むだけでなく地元の利害関係者の懸念に注意を払い彼らの声を聞くという方法でREDDプラスを普及させようとしています。本報告書はITTOが国連大学高等研究所(UNU-IAS)と協力して作成されたもので、ITTOが資金援助をしたプロジェクトPD519/08 Rev.1 (F) 「インドネシアのメルベティリ国立公園におけるREDD」のケーススタディーを取り上げています。

出版:  2013年2月
著者:  国連大学高等研究所及びITTO

正しい測樹のための共同作業:REDDプラスの解決策

REDD プラスは森林破壊及び森林劣化による炭素排出を削減し、森林保全、持続可能な森林経営及び森林炭素貯蔵を促進するためにUNFCCCの下で構築されたインセンティブ機構です。モントリオールプロセス、ITTO、フォレストヨーロッパ及び国連食糧農業機関は他国や組織、またREDDプラスにかかわるさまざまなプロセスと協力して作業することの価値を認め、森林関連のデータと評価に興味をもつ組織やその組織と共同作業をする専門家を招いて、国ごとのREDDプラスのセーフガードを構築しそのセーフガードがどのように取り組まれて評価されているかを理解するのに必要な内容と作業の条件を満たすために、現行の基準及び指標をどのように使えるかを検討しています。この小冊子はUNFCCCのCOP18及び他の関連のあるフォーラムで配布するために前出の4機関によって作成されたものです。

出版:  2012年11月
著者:  モントリオールプロセス、ITTO、フォレストヨーロッパ及び国連食糧農業機関

熱帯木材が関与する木材産品の会計処理及び気候変動緩和プロジェクト

貿易及び市場の透明性に関するITTOテーマ別プログラム下で実施された事前プロジェクトの成果

TMT-PA 007/11 Rev.1 (I)

熱帯木材が関与する気候変動緩和プロジェクトにおける木材産品の会計処理法の構築に関する作業計画

貿易及び市場の透明性に関するITTOテーマ別プログラム下で実施された事前プロジェクトの成果

TMT-PA 007/11 Rev.1 (I)

2ヵ年事業計画2010年-2011年下で実施された木材加工技術に関する組織内研修報告書

国際基準及び指標プロセス間での世界の森林報告の効率化と協力体制の強化のための共同ワークショップの論文集

国際基準及び指標プロセス間での世界の森林報告の効率化と協力体制の強化のための共同ワークショップからの声明

越境保全と平和構築-森林における生物多様性保全プロジェクから学ぶ

本書ではエコリージョンとされるボルネオの熱帯雨林地域(インドネシアとマレーシア)、中央アフリカの熱帯雨林地域(ガボン、カメルーン、コンゴ共和国)、東南アジアの森林(カンボジア、ラオス人民民主共和国、タイ)、アンデス山脈の熱帯雨林地域(エクアドル、ペルー、ボリビア)でのITTO越境保全プロジェクトから得た経験を分析、紹介しています。ITTOと国連大学高等研究所 (UNU-IAS)の共同出版。英語のみ。

出版:  2011年4月
著者:  Saleem H. Ali, Ph.D.
ISBN :  978-92-808-4525-9 (pb)

国家森林景観回復ガイドラインは、2008-09年度の隔年ワークプログラム活動PPA43/225から発展したもので、熱帯二次林経営のためのガイドラインの実施と、劣化した熱帯林とその土壌の修復・復旧を促進するものです。

REDD-plus (森林減少・劣化の抑制等による温室効果ガス排出量の削減) - 開発途上国における森林保全

この小冊子は、JICAとITTOで共同制作され、REDD―plusについて、利害関係者や一般市民の関心と理解を深めてもらうことを意図したものです。

出版:  2010年8月
著者:  JICA/ITTO

TS#34の未編集のケーススタディ:調達の賛否

TS#34の中で紹介されている未編集のケーススタディは原語のみ入手可能です。

熱帯諸国における森林についての法令順守と管理

本報告書は、森林についての法令順守と管理について、全熱帯地域でITTOとFAOとが開催した5つの地域ワークショップでの討論の結果と教訓とをまとめており、各地域に特化した多くの勧告と各地域に共通する一般的な結論とを示しています。

出版:  2010年3月

規制された炭素市場における植林・森林再生とバイオエネルギープロジェクト活動形成のためのガイドブック

本ガイドブックは、京都議定書のクリーン開発メカニズム(CDM)における、土地利用変化や森林、バイオエネルギープロジェクトの開発に関心のある人々へのガイダンスとなることを目的としています。本書はITTOの出版物(TS25/2006)の旧版を修正したもので、国連環境計画(UNDP)のCASCADeプログラム(Carbon Finance for Agriculture, Silviculture, Conservation and Action against Deforestation) のサポートのもと、Winrock International によって改訂されました。改訂版にはバイオエネルギープロジェクトについての新しい情報とボランタリーカーボン市場についての付録が含まれています。

出版:  2009年

気候変動と森林法と法令の順守

このポリシーブリーフは、2006年8月から2008年7月にかけて東南アジア、西アフリカ、中央アフリカ、アマゾン川流域と中央アメリカ地域で行われたITTOとFAOによる共催・助成事業である5つのワークショップの結果から得られた知見をまとめたものです。これらのワークショップは、森林法と法令順守の改善を目指すそれぞれの国の多部門での対話を促す目的で開催されました。
現場経験から得られた教訓にスポットを当て、気候変動を緩和させる森林の最適な役割を確保するための森林法と法令順守、ガバナンスを行うための主要要素を提示しています。

出版:  2009年10月
著者:  FAO/ITTO

森林認証制度の発展について(未編集附属書)

本書は国別リストに掲載の森林認証イニシアティブに関して、国別のケーススタディーについて取り上げています。

出版:  2008年5月

米国の熱帯木材製品市場のレビューに関する報告

本書は米国の熱帯木材市場の動向について、その概要を説明しています。

出版:  2007年7月
著者:  アルベルト・ゴエツル、ホーカンC. エクストレム
ID:  CEM-CFI (XL)/5 Rev. 1

C&Iプロセス間の連携

本レポートでは、内部基準と指標(C&I)プロセスの成果に関する連携ワークショップの成果について報告しています。この連携ワークショップは、モントリオール・プロセス、ITTO、FAO、欧州森林保護閣僚会合(MCPFE、通称フォレストヨーロッパ)、国連欧州経済委員会(UNECE)、米国森林サービスの共同努力によるものです。

出版:  2006年

Prevención, manejo de incendios forestales e impactos ambientales en la cuenca baja y media del río Piura, Perú

エルニーニョ現象はペルー北西部の半乾燥地帯に極端な降雨をもたらし、その後数年に渡って高負荷の燃えやすく乾燥した燃料をもたらします。最近のエルニーニョ現象が発生した後には広大な地域が森林火災によって焼失していますが、こうした火災を管理する能力には限りがあります。このレポートでは、ピウラ県の乾燥低地林における火災の影響について知られていることを検討するとともに、効果的な火災管理方法を開発するための戦略を紹介しています。

出版:  2006年3月

森林セクターにおける法令順守改善のためのベストプラクティス

不法な森林活動に対処するため、地域、国内、及び国際レベルでなされた努力を記載した初の包括的概要。このFAO/ITTO共同出版物は、政策決定者にとって有用なベストプラクティスの実践に関する知識を分析、抽出しています。

出版:  2005年
著者:  FAO/ITTO
ID:  TS-20
ISBN :  92-5-105381-2

フランスの熱帯木材市場についてのレビュー

このレポートは、フランスの熱帯木材市場における傾向の概要を示し、とりわけ、熱帯木材生産者が有名でない種を地元で国際基準に加工することで、その種の市場を成長させるべきであると勧告しています。

出版:  2005年11月
著者:  O. ペダーセン、P. デクロ
ID:  PPR 71/05 (M)

熱帯木材に焦点を当ててイタリアの市場のレビュー

本レポートでは、イタリアは熱帯木材製品の国際取引において重要な役割を果たし続けていくが、熱帯木材産業はイタリア木材取引のシェアを維持、拡大していけば、問題に直面すると述べています。

出版:  2005年7月

熱帯木材製品の寿命評価に関するレビュー

このレポートは、温帯及び特に熱帯木材に適用した場合の、寿命評価(LCA)に関するレビュー結果を概説しています。

出版:  2004年8月
著者:  Richard James Murphy

インド熱帯木材市場のレビュー

このレビューはインド木材市場の全体的傾向と見通しを、熱帯木材取引を中心に評価し、現在の需給状態ならびにITTO輸出国の機会を洞察しています。

出版:  2004年5月
著者:  Maharaj K. Muthoo

フィリピンにおける森林火災管理についてのレビュー

このレポートによると、森林火災の責任を環境天然資源省から免れさせる法律は、フィリピンにおける火災管理の有効性を減少させてしまいました。森林火災管理能力を回復させる5ヵ年計画が推奨されます。

出版:  2004年1月

熱帯木材の市場参入

このレポートは、様々な市場参入関連のイニシアチブと法律文書が、熱帯及び非熱帯木材と木材製品の市場位置にどのように影響しているか、あるいは将来どのように影響する可能性があるかを評価しています。

出版:  2003年3月
著者:  Antti Rytkönen

持続可能な森林経営における監査システムの比較研究

この研究の目的は、ITTO生産国が持続可能な森林経営の監査をするためのシステムを開発するのを援助することです。

出版:  2000年7月
著者:  E.O. NsenkyiereとMarkku Simula

東南アジアにおける森林火災管理に関する国際分野横断的フォーラム

このレポートは、東南アジアにおける森林火災管理に関する国際分野横断的フォーラムの成果物をまとめたものです。また、このフォーラムはインドネシア政府が主催し、ITTOと日本国際協力機構が資金援助したものです。

出版:  1999年3月