チンボ川流域に平等の種をまく

2020年2月7日

エクアドル・チンボ川流域での森林再生を支援するITTOプロジェクトの受益者であるロウルデス・テノリオ氏はプロジェクトの下で設置された苗床で働いています。写真撮影:InWay

エクアドルのチンボ川流域でITTOが実施しているプロジェクトの一環として製作されたビデオでは地元住民の女性たちがプロジェクトとの関わりや劣化した流域がプロジェクトによって再生されるとともに女性たち自身が生活改善へ向け力を発揮している様子を話しています。


ITTOの資金協力を得てセンダス基金(SENDAS Foundation)が実施している本プロジェクト「エクアドル・チンボ川流域における持続可能な森林管理」[PD751/14 Rev.3 (M)]は、地元の女性たちによる2面の森林苗床の整備を支援しました。また、本プロジェクトを通じて、流域での再造林に資する生産、販売促進活動、研修・啓発計画が策定されました。本プロジェクトは持続可能な開発目標(SDGs)の目標5(「ジェンダー平等を実現しよう」)と目標15(「陸の豊かさも守ろう」)に特に寄与しています。

<ビデオを観る(スペイン語、英語字幕付き)>