国際森林教育会議

国際森林教育会議

日付・会場: 2020年4月27日~29日、ローマ(イタリア)(FAO本部)

背景

持続可能な開発目標(SDGs)の多くを達成するために森林は不可欠です。その豊かな生態系サービスで、森林は、生計手段、食料、エネルギーを供給し、炭素を貯留し、陸域生物多様性の80%以上の生息地となっています。現世代も将来世代も、この貴重な資源を持続的かつ適切に管理するために森林とその恩恵について学び、理解する必要があります。

しかし、近年、森林教育が不十分で低下しており、現状に合致しなくなっている場合が多く、森林への意識と理解の欠落につながっているという懸念が国際会合で上がっています。さらに、初等・中等教育機関のカリキュラムが改訂されても森林が取り上げられることは少なく、大学でも林業を学ぶ学生は減少しつつあります。
 
また、世界の多くの地域では気候変動、生物多様性の減少、人口増加の影響により森林に大きな負荷がかかっています。森林教育は、競合する土地需要、土地所有権その他の権利の役割、脆弱な森林生態系を気候変動に適応させ急速に増加する人口による需要増に応えるための新たな方法を見出す必要といった新しく複雑な課題に直面しています。

目的

ドイツ連邦食糧・農業省(German Federal Ministry of Food and Agriculture:BMEL)の資金協力を受け、森林に関する協調パートナーシップ(Collaborative Partnership on Forests:CPF)の下、国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organization of the United Nations:FAO)、国際森林研究機関連合(International Union of Forest Research Organizations :IFURO)および ITTO が共同開催する本会議は、森林教育の前進を目指します。議論や提言をもとに世界全体での森林教育や研修手法を拡充させるための戦略的ビジョンを策定します。

参加

森林教育がこれまで以上に多様な形態を取り、多くの分野で関わりを持つことから、本会議には、科学・教育機関、政府省庁、NGOs、および民間セクター代表者や学生といった、できる限り幅広い関係者の参加を目指しています。
 
本会議への参加に招待状が必要です。ご参加に関心がある方は、Forest-Education@fao.orgにメールをお送り頂けますようお願いいたします。

連絡先

テトラ・ヤヌアリアディ(Dr. Tetra Yanuariadi)
ITTO事務局貿易・産業部プロジェクトマネージャー
電子メール:tetra@itto.int