授与者が決定

2015年春季フェローシップ授与者

国際熱帯木材機関は2015年春季にフェローシップを28人に授与しました。新規フェローシップ授与者は15カ国から選出され、半数の14人が女性です。授与総額は15万米ドルになります。

ITTOでは熱帯林業とその関連分野における加盟国の人材育成と専門知識の習得のために、フリーザイラー・フェローシップ基金を通じてフェローシップを提供しています。このフェローシッププログラムでは、持続可能な熱帯林経営の促進と熱帯木材の効率的な利用と加工、国際熱帯木材貿易に関する経済情報の改善を目指 しています。

2015年春季フェローシップ授与者は以下の通りです。

Ms. アコト、ドロシー・アサレ・アコト(ガーナ)  ドレスデン工科大学(ドイツ)熱帯林と管理についての修士プログラム

Ms. アルカサル・カイセド、カロライナ(コロンビア)   コロンビア、カリのBiodiversity Internationalにおいて「コロンビアの熱帯乾燥林の修復プロセスに対する潜在的な森林生物種の伝播プロトコル」に関する技術ガイドブックの作製

アウベス・ダ・シルバ、ドゥルセ博士(ブラジル)   ワーゲニンゲン大学リサーチセンター(オランダ、ワーゲニンゲン)開発・イノベーションセンターの「植物遺伝資源や種子:政策、保全と利用」に関する国際コースの受講

Ms. アンワル、アンディ・シルヴィア・フィトラワティ(インドネシア)   フィリピン大学(フィリピン、ロスバニョス)で開催した第43回国際森林学生シンポジウムに参加

Ms. ベナビデス・チャベス、ダニエラ·フランシスカ(ペルー)   オーストラリア、シドニーの国際映画学校の上級ディプロマプログラム「映画とメディア― 脚本、監督、演出」を受講

Ms. ボル、エイ・タンダール(ミャンマー)   京都大学農学研究科博士課程

Mr. カンポ・クルメン、ホアン・マヌエル(コロンビア)   コスタリカ、トゥリアルバのCATIEにおける熱帯林と生物多様性の保全と管理についての修士課程プログラム

Mr. ドッサ、レオンス・オグベ・ヌナグノン・ソロウ(ベナン)   アボメイ・カラヴィ大学(ベナン、コトヌー)における「ペネッソロウ(北ベナン)の生物多様性の状態と森林保護区における持続可能な森林経営の展望」に関する博士課程研究

Mr. ドゥベイ、プランジャル(インド)   フィリピンロスバニョス大学(フィリピン、ロスバニョス)国際緑化学生シンポジウムに参加

Mr. エスピノサ·ペーニャ、カルロス·エンリケ(パナマ)   パナマ大学(パナマ、パナマシティ)の「ダリエン地域における伝統的地方ガバナンスモデルと同モデルが成熟期の熱帯林の保全へ及ぼす貢献」に関する博士課程研究

Mr. ギャムフィ、フィレモン(ガーナ)  エンクルマ科学技術大学(ガーナ、クマシ)の修士研究「菌根関連:ガーナ、クワメのアシャンティ州Kogyae厳正自然保護区での経済的に重要な植物の成長がもたらすメリット」

Mr. キキ、ポール(ベナン)   アボメイカラヴィ大学(ベナン、コトヌー)で修士論文「森林が生物多様性の保全政策と木材供給にもたらすもの」の執筆

Mr. クェイ、エヴァンス・オベング(ガーナ)  クワメエンクルマ科学技術大学(ガーナ、クマシ)との共同で実施するトウェンテ大学(オランダ)の天然資源管理のための地理情報科学に関する修士課程

Ms. マルティネス・ゲバラ、エリカ・ロシオ(メキシコ)  国際協力のための大学(UCI、コスタリカ、サンホセ)で保護地域の管理と地域環境開発に関する修士課程

Ms. ムクドス、クレリカ・リサンジェラ(モザンビーク)   ドレスデン工科大学(ドイツ、ターラント)の熱帯林に関する修士課程

Ms. ムケテ、オンジー・ローズ(カメルーン)  ワーゲニンゲン大学リサーチセンター開発とイノベーションセンター(オランダ)主催の「天然資源の適応管理」国際コースをガーナ、クマシで受講

Mr. ムニョス・チャンバ、ルイス・フェルナンド(エクアドル)   CATIE(コスタリカ、トゥルアルバ)で第27回国際集中コース「天然熱帯林の多角的経営:経営と気候変動の課題について」を受講

Ms. ナニ、スンヤ(インド)   フィリピンロスバノス大学(フィリピン、ロスバノス)で第43回国際森林学生シンポジウムに参加

Mr. ノクワ、ノケムベテク・ヘンリー(カメルーン)  短期研修コース「天然資源の管理に関するリモートセンシング(RS)の応用、地理情報システム(GIS)とGPS」を開発のためのリソースマッピング地域センター(ケニア、ナイロビ)で受講

Ms. オポク、エスター・メンサー(ガーナ)   クワメエンクルマ科学技術大学(ガーナ、クマシ)の造林·森林管理の修士課程

Mr. サムスディン、ユスフ・バティミ(インドネシア)   ミシガン州立大学(米国、イーストランシング)において「インドネシア、東カリマンタンの国、州、地方のそれぞれの産業森林プランテーション開発政策間のギャップを埋める」修士論文を執筆

シャイニー、K. S.博士(インド)   英国、ロンドンで開催した森林科学と工学国際会議(ICWSE2015)に出席。バンガー大学(英国、北ウェールズ)のバイオ複合センターの短期インターンシップを受講

Mr. タンドー、ポール・クウェック(ガーナ)  クワメエンクルマ科学技術大学(ガーナ、クマシ)の種子と科学修士課程

Ms. タクルタ、バスワティ(インド)   第14回世界林業会議(於:南アフリカ、ダーバン)に出席

Mr. ティッセ、バイ・シリル(コートジボワール)   Institut National Polytechnique(コートジボワール、ヤムスクロ)において博士研究「トンキピ州山岳地域(コートジボアール、マン)の空間及び時間的土地利用の監視と土地の浸食に関してリモートセンシングとGISがもたらす貢献」に従事

Ms. ヴァズ・ロドリゲス、ガブリエラ(ブラジル)  メリーランド大学(米国、メリーランド)地理科学の博士課程プログラム

Mr. ウィン、サン(ミャンマー)   モンクット王工科大学トンブリ校(タイ、バンコク)の博士課程環境技術プログラム

Mr. ジマリ、エッソファ(トーゴ)   ENEF(ブルキナファソ、ボボディワラッソ)の水と森のコントローラサイクルについての大学院プログラム