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ワークショップ:ラミンの持続可能な森林経営と2009-2010年のITTO-CITESプロジェクト“CITESリストに掲載されている木材種の国際貿易が持続可能な森林経営と保全に一致していること” のワークプログラムを含むテーマ別プログラムに関して情報格差を識別
2009年1月21~22日、インドネシア、ボゴール

ラミン(Gonystylus bancanus)の継続的で過度な利用は、大きく個体の減少と生息環境の悪化をもたらします。これ以上の個体数消失と環境劣悪化を防ぐために、種の保全と生息地・生態系の修復再生に向けた有意の努力がなされねばなりません。このワークショップは、研究開発の段階や情報格差や管理法の違いを調整し、インドネシアにおけるラミン保護と持続可能な経営を達成するための必要条件を整えることを目指しています。ワークショップの目的は次の通りです。

  1. ラミン材の資源ベースや生産・貿易の情報格差を解消し、ラミン種のCITES付属書への掲載ができるよう貢献すること
  2. ラミンの持続可能な経営を達成するために、行政的・法的その他可能な諸条件への要求を調整一本化すること
  3. 2009-2010年のITTO-CITESワークプログラムを含め、ラミンを取り扱うテーマ別プログラムを選定すること
  4. ラミン種の持続可能な森林経営のための長期戦略と推奨すべき諸活動を準備すること
  5. ラミンの持続可能な経営のための長期戦略と提案される活動に対して、すべての利害関係者が参画できるようにすること

連絡先
タン・フイ・チュウ
アジア地域プロジェクト・コーディネーター
Eメール: hcthang@streamyx.com


アジアワークショップ - ITTO-CITES共同プログラム “CITESリストに掲載されている木材種の国際貿易が持続可能な森林経営と保全に一致していること: Gonystylus spp. (ラミン)
2009年7月1~2日、インドネシア、ボゴール

インドネシア森林省の森林調査開発局(FORDA)は、国際熱帯木材機関(ITTO)とCITES事務局の協力による全面的支援を受けてアジア研究集会を、インドネシア、ボゴールのIPBコンベンションセンターで2009年7月1~2日に行いました。
研究集会は「アジアワークショップ- CITESリストに掲載されている木材種の国際貿易が持続可能な森林経営と保全に一致していること: Gonystylus spp. (ラミン)”」。

連絡先
タン・フイ・チュウ
アジア地域プロジェクト・コーディネーター
Eメール: hcthang@streamyx.com


第2回アジア地域ワークショップ – ITTO-CITESプロジェクト:“CITESリストに掲載されている木材種の国際貿易が持続可能な森林経営と保全に一致していること”におけるマレーシアとインドネシアで実施された活動の知見を共有
2010年12月1~4日、マレーシア、パハン

マレーシア政府が主催した4日間に渡る地域ワークショップは61人の参加を集め、成功に終わりました。このワークショップではインドネシアとマレーシアで実施したITTO-CITES共同のプログラムから得られた知見と、マレーシアとインドネシアが互いに行う活動から得られた知識や経験を共有することを目的としました。