授与者が決定

新規フェローシップ授与者

2011年春

2011年春のITTOフェローシップの授与者は25人です。この授与者は20カ国から選出され、うち9人が女性です。

ITTOでは加盟国の熱帯林と関連分野における人材育成と専門知識を深めるために、フリーザイラフェローシップ基金を通して本プログラムを助成しています。このフェローシッププログラムにより持続可能な熱帯林経営と熱帯木材の効率的な利用と加工、国際熱帯木材貿易に関する経済情報の改善を目指しています。

フェローシップ授与者は以下の通りです (敬称略):


アデフォロ、ソロモン・オラトゥンジ・アデフォロ (ナイジェリア)
フランス、モンペリエのIUFRO 国際会議 “熱帯造林学における優先研究課題:新しいパラダイムに向けて”に参加
 
アリ、サリソー (トーゴ)
バーチャム国際大学(通信教育、スペイン、マドリード)で “トーゴの生態地帯における植林チーク材のダイナミクス”について博士課程研究
 
アンデレ・オンド、オルタンス (ガボン)
マリ、カリボウゴウの研修と応用研究地域工科大学における森林と水工学プログラムを受講
 
バルボサ・エレラ、アドリアーナ・パオラ (コロンビア)
ブラジル、サンパウロの SELPERにて短期研修コース“ジオプロセシングの基礎”を受講
 
バット、バーラト・プラシャド (ネパール)
ネパール、ポカラのトリブバン大学森林インスティチュート、流域管理修士課程プログラムを受講
 
チョードリー、ディネシュ・プラサド (ネパール)
ネパール、ポカラのトリブバン大学森林インスティチュート、天然資源管理と地域開発修士プログラムを受講
 
チェム、リアン・ソン (カンボジア)
インドネシア、ボゴールのワーゲニンゲン大学 開発とイノベーション研究センターの短期コース“森林、自然と人々にとってのガバナンス”を受講
 
フェレイラ、モニカ・サウサ (ブラジル)
フィンランド、ヨエンスの東フィンランド大学で “LIDARとALSの森林調査と運用、森林経営モデリングへの応用”研修インターンシップ
 
グヤバ、グレース (ガーナ)
ガーナ、クマシのクマシ科学技術大学で “様々な土地利用システムにおける湿性半落葉樹林がもつ炭素隔離について”修士課程論文を執筆
 
クアディオ、クワシ (コートジボワール)
“持続可能性を高めるための在来種の発芽と成長に与える太陽光の効果に関する研究への貢献”文書の作成
 
ロアヤザ・カベザス、ソフィア・クリスティーナ (エクアドル)
コスタリカ、トゥリアルバのCATIEにおいて “第23回天然熱帯林の多角経営ついての国際集中講座”に参加
 
ロペス・カスターニャダ、アレィア・ジェイシブ (メキシコ)
カナダ、シェルブルックのシェルブルック大学における生物学修士課程
 
マヴァ、ジャーメイン・エイミ (コンゴ共和国)
フロリダ大学 (アメリカ合衆国、 フロリダ州ゲインズビル)の “学際生態学”博士課程プログラム
 
ンボソ・マフォメイエト・フォエジョ、フィロメーネ・チャーリー (カメルーン)
ゲント大学(ベルギー、ゲント)の再生可能な資源に関する博士課程研究
 
モハメド、アズミー (マレーシア)
フロリダ大学(アメリカ合衆国フロリダ州フロリダ、ゲインズビル)とマレーシアプトラ大学(マレーシア、セランゴール州、セランゴール)間のスタディーツアーとモビリティーアクティビティーを受講
 
モカネ、セラファイン・エベンネ (カメルーン)
カメルーンのANAFORとブエア大学の博士課程研究 “カメルーン東部地域の森林コンセッション地域の選択的森林伐採のスタンドダイナミクス評価”
 
ナルヴァーテ・アルマス、ジャメ・ギレルモ (ペルー)
カナダ、ケベックのラヴァル大学における国際ワークショップ“地域における森林とREDDの過程”に参加
 
ポール、ゲオ・バジル (インド)
インド、ケララ農業大学において森林学修士課程、森林管理と利用プログラムを専攻
 
ペレキ、オダバロ (トーゴ)
ロメ大学(トーゴ、ロメ)において “トーゴ アブドライエ自然保護区にある乾燥熱帯密林 Anogeissus leiocarpus (DC) Guill.とPerr. (Combretaceae)経営への貢献”博士論文を執筆
 
ピノン、アルバート・アルヴィス (フィリピン)
フィリピン大学(フィリピン、ラグナ州ロスバニョス)の修士論文 “フィリピン、ミンダナオ島北部におけるE. deglupta x pellita Blume, F. Muell混合種の生育を評価するための表現型、遺伝的形質について”
 
リベラ・マーティン、ルイス・エドアルド (コロンビア)
“アマゾンの有益な木材種についての生態学と造林学: barco (Cariniana micrantha Ducke), Violeta (Peltogyne paniculata Benth) と Quinilla (Manilkara bidentata A. DC. A. Chef)”についての文書作成
 
サリ、リッタ・カティカ (インドネシア)
ボゴール農業大学( インドネシア、ボゴール)における博士課程の研究 “インドネシアの地域住民の森林から得た木材に由来する新しい抗がん物質についての調査”
 
トゥエ、トゥエ・ウィン (ミャンマー)
東京大学における修士課程研究 “マイクロサテライト解析に基づくミャンマーのチーク材の遺伝構造”
 
トゥパック・エスピリトゥ、アンリ・アルド (ペルー)
コスタリカ、トゥリアルバのCATIEにおいて “第23回天然熱帯林の多角経営ついての国際集中講座”に参加
 
ワランス、ロバート・フロモ (リベリア)
フィリピン大学(フィリピン、ラグナ州ロスバニョス)、熱帯林資源と生態系の持続可能性に関する研修センターの研修コース“持続可能な開発のための森林利用の技術”に参加