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木材貿易の合法性を保つ -マレーシア税関職員への支援を検討

マレーシアを経由する丸太の輸送前にサバ州で検査を実施。写真提供:サバ財団

マレーシアを経由する丸太の輸送前にサバ州で検査を実施。写真提供:サバ財団

2016年5月12日にマレーシアのプトラジャヤにおいて、税関当局を支援するための木材貿易ガイドラインの開発を行うことを目的としたワークショップが開催されました。このワークショップは、マレーシアプランテーション事業・商品省(MPIC)、マレーシア木材産業局(MTIB)、マレーシア税関とTRAFFIC(トラフィック)の主催ならびに世界税関機構(WCO)とITTOとの共同で、ITTO二ヶ年事業計画(2015年~2016年)の一環として実施されたものです。マレーシア各地から100人以上の税関職員、林業関係者、木材貿易の執行部門と民間企業の代表者らが集結しました。 

インドネシア・EUのFLEGTライセンス実施に向けて

インドネシア、プロボリンゴの丸太置き場で、メランティ合板丸太の先端部分の枝分かれを少なくするためにプラスチック製の8の字釘を利用。写真提供: MY Massijaya

インドネシア、プロボリンゴの丸太置き場で、メランティ合板丸太の先端部分の枝分かれを少なくするためにプラスチック製の8の字釘を利用。写真提供: MY Massijaya

2016年4月21日に、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領、欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長、および欧州理事会ドナルド・トゥスク議長は、欧州連合(EU)とインドネシアの間で初の森林法施行・ガバナンス・貿易(FLEGT)ライセンス枠組の開始を通じて、合法的に生産される木材の貿易促進に向けた迅速な行動を取ることで合意に至りました。本枠組みの市場への影響についてはFLEGT独立市場監視(IMM)というITTOが監修し、EUが資金提供を行う複数年に渡るプロジェクトを通じて監視されることになっています。

カリブ海地域の林産物統計の改善に向けて

2016年4月12日~14日にトリニダード・トバゴのセントオーガスティンにおいて、ITTO、FAOと国際農業生物科学センター(CABI)はカリブ海地域の林産物統計についての地域ワークショップを開催。本ワークショップは林産物統計のデータ収集、分析、報告能力それぞれの強化を狙いに実施しました。

メキシコの海岸林再生支援に関する新しい刊行物

ITTO支援プロジェクトの一環として、メキシコ生態学研究所(INECOL)が二冊の刊行物を出版しました。一冊はベラクルス州(メキシコ)にある重要かつ劣化した海岸砂丘の生態系再生を地域コミュニティーが実施できるようにサポートすることを目的としたハンドブックで、もう一冊は砂丘システムの商業木材プランテーションの持続可能な開発に関するマニュアルです。

熱帯林業の巨人、ダンカン・プーア教授が死去

このたび、今年3月にダンカン・プーア教授がスコットランドで逝去されましたことを深い悲しみを持ってご報告いたします。プーア氏はユーモアのセンスあふれる、誠実で歯切れ良い、何よりも熱帯林の偉大な支持者であるとともに、我々ITTO及び国際林業社会における良き友人でした。ITTOの創設者であるプーア氏は最期の時までITTOを支援し続けてくださいました。享年90歳。

メコン準地域内の生物多様性に関する会議をITTO/CBD共同イニシアティブが開催

メコン準地域の生物多様性保全に対して住民参加と土地利用権を確保することがまずは必要となり、そして自立につながる生物多様性保全に取り組んでいくことが貧困削減に役立つことになるでしょう。熱帯林の生物多様性保全のためのITTO/CBD共同イニシアティブの一環として今年3月に実施した会議に出席した約100名のステークホルダーや専門家らはこのように述べました。

rssその他のイベント

国連環境総会
2016年5月23日~27日、ナイロビ(ケニア)
第3回木材エネルギーに関するUNECE(国連欧州経済委員会)・FAO専門家会議
2016年6月14日~16日、ザグレブ(クロアチア)
木材調達政策を通じた実質的影響
2016年6月23日、ロッテルダム(オランダ)
持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム
2016年7月11日~20日、ニューヨーク(米国)
ECOSOC(国連経済社会理事会)ハイレベルセグメント“ポスト2015開発アジェンダの実行:コミットメントから結果へ”
2016年7月18日~22日、ニューヨーク(米国)
アジア太平洋熱帯雨林サミット
2016年8月3日~5日、ブルネイ・ダルサーラム国