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チークに関するグローバル研究を発表

国際森林研究機関連合(IUFRO)はITTOの委託事業として、世界で最も価値ある熱帯広葉樹の一種であるチークに関するグローバル研究をまとめた報告書を発表しました。

チークはその美しさ、強度と安定性、自然抵抗に加えて、高級家具から内装仕上げ、文化用途など幅広い用途があることから、世界市場で求められています。ITTOはこのチークの重要性を踏まえて、IUFRO、FAO、TEAKNETの専門家グループに委託し、チーク材の遺伝子資源の保全に関するベストプラクティスとアフリカ、アジア、中南米におけるチーク林の持続可能な経営についての研究が実施されました。

まだ希望はある

かつてはほとんどが森林に覆われていたシエラ・デ・ロス・トゥクストラ山脈(メキシコ、ベラクルス州)の農村風景。写真提供: G. Sanchez Vigil

かつてはほとんどが森林に覆われていたシエラ・デ・ロス・トゥクストラ山脈(メキシコ、ベラクルス州)の農村風景。写真提供: G. Sanchez Vigil

最善の努力がなされているにも関わらず、熱帯林の多くは消失していっています(しかしながらこの傾向は緩やかになってきています)。 必然的に、これは生物多様性が失われ、これまでに貯蔵された温室効果ガスが排出されているということ、そして多くの生態系サービスが減少していることを意味します。 しかしながら、そうした状況でも希望を持てる理由があります。熱帯林ニュースレター(TFU)最新号では、ITTOのゲルハルト・ディーターリ新事務局長が地球規模の課題に取り組むにあたり、森林の持つ可能性とITTOの役割について述べています。

マングローブに関する講演ビデオを公開

ITTOは2017年4月18日~21日にインドネシアのバリ島で開催された持続可能なマングローブ生態系に関する国際会議で行われた3件の基調講演のビデオを公開しました。

熱帯木材に関する時系列データを公開

ITTOはこのたび、全生産国を含む83カ国の時系列データを公開しました。このデータには16種類の一次木材製品(丸太、製材、ベニヤ板、合板等)の生産と貿易についてまとめられています。1990年から2016年までのデータを網羅しており、本ウェブサイトの統計データベースよりご覧いただけます。

森林破壊ゼロイニシアティブについての分析

ヨーロッパ熱帯林研究ネットワーク(ETFRN)ニュース最新版に森林破壊ゼロに関する一般的なテーマで執筆したITTOの記事が2件掲載されました。ひとつはティム・カドマン氏とITTOプロジェクトマネージャーのフアン・オク・マ氏他による森林破壊ゼロについての比較評価とガバナンスについての記事で、もうひとつの記事ではITTO事務局長のゲルハルト・ディーターリ博士が、グリーン成長に向けた木質ベースインセンティブメカニズムについて考察しています。

インドネシアがバンブーヴィレッジ1000戸の整備計画を進める

インドネシアでは1000戸のバンブーヴィレッジ(Bamboo villages)の整備が進められており、それにより同国のグリーン経済化計画が後押しされています。この取り組みはITTOプロジェクトPD 600/11 Rev.1 (I)を通じて実施されるもので、竹の持続可能な利用に向けた能力開発を行い、竹生産が可能になるよう劣化した土地を修復していきます。このバンブーヴィレッジの事業によって、竹産業が繁栄し、衣料品・パルプ・紙の供給、そしてフローリング市場向けに持続可能な原材料の生産が行われるようになります。また、地元社会の生活が改善することにもつながります。詳細についてはこの新作ビデオをご覧ください。

イベント

rssITTO イベント

第53回国際熱帯木材機関理事会及び関連委員会
2017年11月27日―12月2日 リマ(ペルー)

rssその他のイベント

CITES植物委員会第23回会合
2017年7月22日~27日、ジュネーブ(スイス)
IUFRO INAFOR 合同国際会議2017 「経済成長とコミュニティーの利益のためにプランテーション資源の持続性を促進する」
2017年7月24日―27日 ジョグジャカルタ(インドネシア)
第12回国際生態学会議
2017年8月20日~25日、北京(中国)
森林資源のシステム分析に関するシンポジウム
2017年8月27日~31日、ワシントンD.C.(米国) 
マリアーンスケー・ラーズニェ+70:ECE・FAO協力70周年記念
2017年9月5日~7日、マリアーンスケー・ラーズニェ(チェコ共和国)
国際再生可能エネルギー会議2017
2017年9月11日~13日、メキシコシティー(メキシコ)