最新研究:持続可能な森林経営を促す奨励策を見直すべきである

2021-04-23

2021年4月23日、横浜:本日発表のITTO報告書(フランス・国際農業開発研究センター(CIRAD)アラン・カーセンティ著)によると、熱帯地域の持続可能な森林経営(SFM)を奨励するための各国政府による一層の取組の余地があるとのことです。熱帯地域の8か国の現行体制を検証した本報告書では、良好な森林経営に結びついている既存の奨励策はわずかでこの促進にはほとんど寄与していないことが判りました。