劣化したインドネシアの人工林地をバイオ燃料のために再生

2021/03/14

インドネシア・北スマトラではバイオガスが発電目的に利用されている写真撮影:BKNP

インドネシアは森林を活用して環境負荷の少ない再生可能エネルギーの供給量を増加させようと努力しています。例えば、地域住民が育てたバイオマスを北スマトラ州の劣化した土地に使用し、環境負荷の少ないエネルギー部門の振興を支援する計画を立てています。これは、当該地の森林の質を改善するとともに、地元の人々に新たな雇用の機会をもたらすことにもつながります。

ITTOのプロジェクトでは、実証地域を整備し、バイオ燃料プランテーションの経営やバイオ燃料の生産・販売促進に関する研修を地域の人々を対象に実施しています。研修は13郡、50村にて行われています。