貿易と市場の日
ITTC61:森林と人々の未来を守るための呼びかけ
パナマのパナマシティで10月31日まで開催中の国際熱帯木材理事会第61回会合(ITTC61)の2日目は、多様な声と視点に満ちた一日となりました。合同委員会会合では、生産加盟国と消費加盟国の代表が一堂に会し、プロジェクトの進捗状況を確認するとともに、国際熱帯木材機関(ITTO)の今後の活動を方向づける主要な議題について協議を行いました。
この日の主要イベントのひとつは、ITTC61の一部として開催された市民社会諮問グループ(CSAG)によるパネルディスカッションでした。本イベントでは、専門家、実務者、政府代表者が一堂に会し、持続可能な熱帯林経営の将来とその関連課題について活発な意見交換が行われました。.
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規制の変化、イノベーションおよび市場の課題について議論 ― 国際熱帯木材理事会第61回会合にて
国際熱帯木材理事会第61回会合(ITTC61)の一環として、貿易諮問グループ(Trade Advisory Group: TAG)は「木材産業の再構築:市場の苦難と持続可能性への取組から得た教訓」をテーマに、年次市場ディスカッションを開催しました。本会合では、世界の熱帯木材貿易を形成する新たな市場動向、規制の進展および民間セクターの対応について検討が行われました。
ラテンアメリカ、アフリカおよびアジアの登壇者は、変化し続ける貿易規制の影響について報告し、各国および産業レベルでの森林ガバナンス、プランテーション開発、高付加価値加工およびコミュニティに基づく森林経営の経験を共有しました。
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理事会会合の詳細情報および各発表資料は次のページにてご覧いただけます(本文英語): https://www.itto.int/ittc-61/presentations
IISDレポーティング・サービスによる日次報告はこちら(英語): https://enb.iisd.org/ittc61-international-tropical-timber-council






