African Regional Forum on Promoting Wood-Based Bioenergy Using Wood Residues & Wastes

２００７年ドイツ、ハノーバーで開かれた「木材を主原料とするバイオエネルギーに関する国際会議」の勧告に従い、カメルーン森林野生動物省とITTOはこの重要なフォーラムを、２００８年９月３日から５日まで、カメルーンのドウアラで開催いたします。

このフォーラムの第一の目的は、間伐材や木材加工の過程で出る廃棄物を、エネルギー生産に利用し、またそれによってアフリカのITTO構成メンバー各国の資源利用とエネルギー効率を増加させる、技術的、経済的可能性を各国の政策決定者に認識してもらうことです。これに関連して、本フォーラムは木材を主原料とするバイオエネルギーの重要な問題に関して、以下のことを協議いたします。

• 木材を主原料とするバイオエネルギーを通して、エネルギー保護を推進する機会
• 木材産業が費用対効果を高めるため、エネルギー再利用に間伐材を利用する可能性
• 温室効果ガス排出を減らすための木材バイオエネルギーの利用
• 継続的森林経営を通した木材バイオエネルギー分野の必要性への取り組み
• 適切な技術と投資の導入を含む、アフリカにおける効率的でコストパフォーマンスのよい木材バイオエネルギー分野の開発

フォーラムの公用語は英語とフランス語です。
フォーラムは以下のように構成されます。

• 専門家による重要問題に関するプレゼンテーション、各項目に関してのグループ討論、行動計画の作成に不可欠な要素の考察を含みます。
• 関連木材産業訪問
• 全てのITTOメンバーの国々、それ以外の国々、また熱帯雨林産業に携わる方々や団体は、自由にワークショップへ参加し、協力していただけます。