International workshop on Clean Development Mechanism (CDM): opportunities and challenges for the forest sector in Sub-Saharan tropical Africa

クリーン開発メカニズム(CDM)に関する国際ワークショップ:サハラ以南の熱帯アフリカにおける森林セクターの機会と課題

日付・会場: 2006年10月2日~5日,アクラ (ガーナ)

ITTO、ガーナ森林委員会(Ghana Forestry Commission, GFC)、ガーナ森林研究所(Forest Research Institute of Ghana)がホストとなり、サハラ以南アフリカにおける自然森林生態系および再生可能なエネルギーへの投資機会に関する幅広い事項を網羅するこのイベントを行う。

このワークショップは双方向的なものであり、国際的専門家、潜在的投資家、幅広い利害関係者が一堂に会して、気候変動のインパクトを緩和するため、サハラ以南アフリカによる森林関連CDMプロジェクトおよび活動への効果的な参加と関与を援助するための戦略を議論し、開発する。

会場はガーナのアクラであり、参加登録は2006年10月1日(日)に開始する。ワークショップの公式初日はUNFCCCおよび京都議定書におけるCDM森林開発の背景ならびに、CDM森林調査の現在の傾向についてこの分野の世界的な経験を含め考える。

2日目は、再生エネルギープロジェクト、気候変動緩和プロジェクトへの官民両セクターの投資の機会と課題、サハラ以南アフリカの温室ガス排出市場の確立の見込みを含め、最良な方策である緩和プロジェクトのモデルや事例について議論する。

3日目は4つのグループに分かれて作業を行い、それぞれが次の事項に焦点を当てる:アフリカのCDM政策問題、アフリカのCDMプロジェクトのための能力構築、アフリカのCDMプロジェクトへの投資誘引、森林減少による排出の削減。アクラ近郊のCDM森林プロジェクト候補地数カ所を訪ねる見学旅行が3日目の午後に計画されている。仮プログラムは下からダウンロードできます。

最終日は専門家グループが集まり、サハラ以南アフリカが効果的にCDMプロジェクトに関与および参加できるようにするためのフォローアップ活動について議論する。

後援

一次産品共通基金(Common Fund for Commodities)、フィンランド政府、スイス連邦経済省経済事務局(Swiss State Secretariat for Economic Affairs, seco)、スイス・インターコーペレーション・エージェンシー(Swiss Intercooperation Agency)、合衆国政府