私たちの共通の未来のための森林:2030年までに森林減少を食い止め、回復させるために
COP28森林に関する協調パートナーシップハイレベル対話

私たちの共通の未来のための森林:2030年までに森林減少を食い止め、回復させるために

日付・会場: 2023年12月10日14:00-15:30、UNFCCC COP28アクション・アリーナ1 (Al Hur)、アラブ首長国連邦、ドバイ。COPプラットフォーム登録者に向けた配信あり。

森林は、人々の健康と生活の維持、気候の調整、生物多様性の保持という重要な役割を担っているにもかかわ らず、世界の森林面積は減少の一途をたどっています。

2021年、森林に関する協調パートナーシップ(Collaborative Partnership on Forests:CPF)は、国連森林戦略計画(United Nations Strategic Plan for Forests)とその世界森林目標(Global Forest Goals)の実施を支援するため、国連森林フォーラム(UNFF)第16回会合で共同声明「森林減少に歯止めをかけるための課題と機会(Challenges and Opportunities in Turning the Tide on Deforestation)」を発表しました。直近では、CPFメンバー組織が「2030年に向けた森林のための共同行動要請(CPF Joint Call to Action for Forests Towards 2030)」を立ち上げ、森林ソリューションの実施を強化するための行動と政治的意志の強化を呼びかけました。共同行動要請には、実施と行動、データ、科学、イノベーション、森林のための資金、コミュニケーションと意識向上に関して、CPFメンバーが共有する取り組みを強化するというコミットメントが含まれています。

CPFハイレベル対話は、国連機関およびその他のCPFメンバーのリーダーがそれぞれの見解を共有し、2030年までに森林減少を食い止め、回復させる努力を加速させるための行動および共同での行動を概説する機会を提供します。この対話はまた、パリ協定に対する「国が決定する貢献」(Nationally Determined Contribution:NDC)の強化・実施や、2024年の「森林に関する国際的枠組(International Arrangement on Forests:IAF)」中間レビューに向けた準備など、CPFの強化された狙いを実現するために取るべき次のステップを特定する役割も果たします。

詳細は以下のチラシをダウンロードしてご覧ください。

連絡先

Ryo Nakamura, 国連森林フォーラム(UNFF), nakamura@un.org
Malgorzata Buszko-Briggs, 国連食糧農業機関(FAO), malgorzata.buszkobriggs@fao.org
Theresa Loeffler, 国連食糧農業機関(FAO), theresa.loeffler@fao.org