非公式アドバイザリーグループ(IAG)

IAGは国際熱帯木材理事会(ITTC)に対して助言を行う。写真撮影:G. Sánchez-Vigil

国際熱帯木材理事会(International Tropical Timber Council:ITTC)は1997年に非公式アドバイザリーグループ(Informal Advisory Group:IAG)を立ち上げ(ITTC決議 3(XXII)(英語))、後に決議2(XLIX)(英語))及び決議 2(LI)(英語))によりIAGの権限委任を延長しました。IAGは、ITTCの議長及び副議長、4委員会の委員長、生産国団及び消費国団のスポークスパーソン、ITTO本部が置かれている日本の代表者、事務局長から構成されています。IAGの議長はITTC議長、ITTOの戦略的重点分野や政策オプションについての助言の受領、作成、取りまとめ、提供を行います。IAGは必要と判断された場合に招集されますが、最低でも1度、ITTC理事会開催前に会合を開きます。主な機能はITTCで審査の対象となる決議案を検討し各ITTC理事会で採択可能な決議を推薦することです。