2025年 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(UNFCCC COP30)

2025年 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(UNFCCC COP30)

日付・会場: 2025年11月10-21日、ブラジル、ベレン

 

シャーム・サックルITTO事務局長は、COP30 会場でステークホルダーと意見交換を行います。

サックル事務局長が参加するイベントは、以下をご覧ください。(時刻はすべてGMT-3で表記されています):
 
  • [オンライン参加] - 11月13日(09:30~11:30): 火災と気候:熱帯雨林における課題と解決策

    主催: アマゾン協力条約機構(Amazon Cooperation Treaty Organization: ACTO)
    会場: ACTOパビリオンおよびオンライン

    本イベントでは、統合的火災管理(Integrated Fire Management)が気候変動対策および熱帯林保全のための戦略的手段として果たす役割を強調し、アマゾン、アフリカ、アジアの地域間で、経験・課題・解決策を共有する国際的・地域的協力の場を創出することを目的としています。
     
  • [オンライン参加] - 11月13日(14:30~16:00): 再生可能エネルギーへの貢献における産業プランテーションの未来

    主催:COP30 トークショー
    会場:インドネシア・パビリオンおよびオンライン

    本セッションでは、産業プランテーションがどのように持続可能な原材料、グリーン投資、気候対策における協力を通じて再生可能エネルギー転換を支えることができるかについて議論します。

     
  • [オンライン参加]  - 11月14日(14:00~15:15): 気候危機の時代における森林の役割

    主催:森林総合研究所(FFPRI)
    会場:ジャパン・パビリオンおよびオンライン
    詳細:こちらをご覧ください。

    本セミナーでは、国際機関、政策立案者、NGO、研究機関などの登壇者が一堂に会し、気候危機の時代における森林の役割について、保全と利用の両面から議論を行います。
     
  • 11月17日(13:45~15:45): 農林分野・ブルーカーボンによる気候変動対策の推進

    主催:環境省(MOEJ)
    会場:ジャパン・パビリオンおよびオンライン
    詳細:こちらをご覧ください。

    本セミナーでは、ブラジルおよび日本における農業、林業、ブルーカーボンの取組に焦点を当てます。各分野の専門家による事例紹介の後、農業・林業・ブルーカーボンを通じた気候変動緩和の促進に関する理解を深めるためのパネルディスカッションが行われます。
     
  •  11月18日(16:00~20:00): 熱帯地域における森林火災防止:地域リーダーシップ、国家目標、資金調達

    主催:トロペンボス・インターナショナル(Tropenbos International
    会場:ハンガー・ホテル 

    本セッションでは、締約国、先住民族および地域コミュニティ、研究者、資金提供者、市民社会の関係者が一堂に会し、ブラジルによる「統合的火災管理および森林火災レジリエンスに関する行動要請」を支援し、その実現に向けた具体的な行動計画を共同で策定します。
     
  • 11月19日(15:00~16:30): 気候変動緩和と適応への持続可能な木材・森林・生計の貢献

    主催:国際熱帯木材機関(ITTO)、森林総合研究所(FFPRI)
    会場:サイドイベントルーム5
    詳細: こちらをご覧ください。

    本イベントでは、持続可能な木材利用が森林依存型のコミュニティに収入と生計手段を提供し、社会的福祉および資源基盤の持続的保全に貢献すると同時に炭素固定を実現することについて議論します。ラテンアメリカ、アフリカ、アジアの登壇者が成功事例や教訓を共有します。
COP30の詳細については、こちらをご覧ください。さらなる会議参加情報、詳細は communications@itto.int までお問い合わせください。