木材保護に関する国際研究グループ(IRG56)
木材保護に関する国際研究グループ(IRG56)
日付・会場: 2025年6月22–26日 | 横浜
木材保護に関する国際研究グループ( International Research Group on Wood Protection: IRGWP)は、木材製品保護に関する科学的情報を世界的に発信する主要な組織です。世界的な協力のもと、IRGWPは次のような活動を行っています。
- 木材保護と耐久性の複雑な問題に取り組む専門家間の連絡を促進する。
- 毎年100以上の文書を発行し、会員やスポンサーに貴重な情報を提供する。
- 各地域の組織委員会の協力を得て、重要な研究成果を議論し普及させるための年次会議および地域会議、および同時に開催される活発なワークショップを運営する。
- 発展途上国の科学者が研究活動に貢献し、会議に出席できるよう、支援と奨励を行う。
- ロン・コッククロフト賞(Ron Cockcroft Award)制度により、ワーキングパーティーの共同研究に有能な若手科学者の参加を促進する。
- 研究成果の討論と普及の場として継続的に活動する。この戦略は世界でもユニークであり、研究の重複を避け、時間、労力、費用を節約する。
- 進歩と質を促進する。IRGのメンバーやスポンサーは、その地位に誇りを持ち、常に卓越性を目指して努力する。
- 費用対効果を上げる: 年次会議と地域会議は、この分野の最新情報を常に把握しながら、ビジネス上のコンタクトを作る強力な機会を提供する。
- ストックホルムを拠点とする常設事務局を財政的に支援し、メンバー、スポンサー、新たなステークホルダーへの支援サービスの提供を目指す。
木材保護に関する国際研究グループのIRG56会合は、2025年6月22日から26日まで、横浜のパシフィコ横浜コンベンションセンターで開催されます。
ITTO貿易産業部長のモハメド・ヌルディン・イドゥリス博士が「熱帯地域における木材保護:気候変動と木材製品消費の需要増加に直面する中での必要性」(Wood Protection in the Tropics: A Necessity in the Face of Climate Change and Rising Demand for Wood Products Consumption)と題した基調講演を行います。
詳細はこちらをご覧ください(英語)。
連絡先
irg@ri.se