[ウェビナー] チークのサプライチェーンと市場需要

国際熱帯機関（ITTO）とタイのカセサート大学は、アジア太平洋の5カ国（カンボジア、インドネシア、インド、タイ、ベトナム）と西アフリカ（トーゴ）と協力し、現在「熱帯地域における小規模農業従事者およびコミュニティ主導のチークおよびその他の貴重樹種プランテーションでの高品質木材生産の促進(PP-A/54-331A)」プロジェクトを実施しています。プロジェクトの目的は、熱帯地域におけるチークおよびその他の価値の高い木材のプランテーションの持続可能で生産的な経営を支援することです。参加国の政策と戦略的目標に沿った同プロジェクトは、持続可能なプランテーション経営、バリューチェーンの強化、木材生産の認証と合法性の確保に焦点を当てています。小規模農業従事者や森林に依存するコミュニティーの能力開発を促進することで、プランテーションにおける高品質木材生産の持続可能な供給を目指し、彼らの生計を維持します。

関係者が最新の知識を交換し、合法的で持続可能なサプライチェーン構築の課題に取り組むための成功事例を共有する場を提供するために、ウェビナーを隔月で開催するよう計画されています。

 第1回目のウェビナーは、「Setting the scene」をテーマに、2025年2月14日午後3時（タイ現地時間）に開催されます。ITTOのジェニファー・コンジェ事務局次長（森林経営）が開会の辞述べた後に、以下の2つのプレゼンテーションが行われます：

1) 合法かつ持続可能なサプライチェーン：市場の要求に応える
2) 市場需要に向けた小規模農業従事者のチークおよび価値の高い樹種