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CITESリストに掲載されている熱帯木材種要件実施のためのITTO-CITESプログラム

イントロダクション

本プロジェクトはITTOとCITESにおける複数年共同プロジェクトであり、欧州連合(主要ドナー)とその他ITTOドナー国(アメリカ、日本、ノルウェー、ニュージーランド)からの資金サポートを受け、熱帯地域の国々に特別な支援をし、森林経営計画の策定や森林調査を行い、種の存続等を害することにならないという確認(Non-Detriment Findings)を行うためのガイドラインやケーススタディーを提供します。そして、木材認証のための宣伝ツールの開発を行います。本プロジェクトは、マホガニーとラミンやアフロルモシアなどCITES付属書IIに掲載されている木材種などについて、マホガニーワーキンググループ(MWG)とCITES計画委員会の提案を実施する重要な役割を持ちうるものです。

目標

CITESリストに掲載されている木材種の国際貿易が持続可能な森林経営と保全に一致していること

特別目標

中央アフリカにおけるPericopsis elata (アフロルモシア)とラテンアメリカのSwietenia macrophylla (オオバマホガニー)、そして東南アジアの Gonystylus spp. (ラミン)について、国内当局がその国際取引の運営と規制を行う上で科学、管理、そして法的条件を満たすためのサポートを行い、特にその木材の使用がCITESリストに掲載されている木材種の存続にとって不利益ではないことを示すガイダンスを作成します。
 

特別活動

計画と管理


活動 1.1:
国家・地域プロジェクト

国家規模プロジェクトのニーズ、優先事項と活動計画を策定します。

地域のニーズと優先事項の策定、プロジェクトと予算の準備と関係機関との協議を行います。

森林経営


活動 2.1:
森林調査計画

CITESリストに掲載されている木材種の資源評価のため、森林調査計画を改善します。特に、利用可能な技術を活用して能力開発や応用研究を行うことでこの計画を改善します。

活動 2.2:
造林

生態学と造林学におけるそれぞれの種の知識の差を埋めるために、情報収集を行い知識を向上させます。

活動 2.3:
経営計画/種の存続等を害することにならないという確認

各地方・地域に広がる種の持続可能な経営と保存のため、その経営計画と種の存続等を害することにならないという確認についての取り組みを向上、また改善します。

社会経済と制度


活動 3.1:
国家・地域ワーキンググループ

初期の、もしくは発展した国家・地域ワーキンググループを推進することで、持続可能な種の利用や開発の役割、またCITESの法令遵守についての認識を高めます。

活動 3.2:
費用対効果の優れた規制制度

木材製品の追跡と加工・流通過程の管理を行うため、協同でできる費用対効果の優れた規制制度を開発します。この制度には、産業と貿易に関する研修のニーズを踏まえ、市場調査を理解し法令遵守を行うことで得られる経済的なインセンティブを明確にして実践することが求められます。

活動 3.3:
CITES 研修ワークショップ

CITESの貿易における法令遵守制度を強化し、研修ワークショップを関係者向けに行い、主なCITESの法令遵守分野についての能力開発を行います。

活動 3.4:
アウトリーチ

技術ガイドと関連書籍の発行。 様々な国と取引のある関係パートナー機関のための“ツールボックス”を備えます。