国連大学(UNU)対談シリーズ: シャーム・サックルITTO事務局長
熱帯林:気候変動への回復力、緩和、適応のための自然に基づく解決策
国連大学(UNU)対談シリーズ: シャーム・サックルITTO事務局長
日付・会場: 2025年4月17日|東京
2025年4月17日、国連大学は国際熱帯木材機関(ITTO)のシャーム・サックル事務局長との対談「熱帯林業:気候変動への回復力、緩和、適応のための自然に基づく解決策」を開催します。同イベントは18時30分から国連大学本部2階レセプションホールで実施されます。
熱帯林は、生物多様性を育みながら二酸化炭素を吸収し、カーボンニュートラルで循環型のバイオ経済に貢献する可能性を秘めています。熱帯林が提供する食料、収入、環境サービス、資源は、世界中の多くのコミュニティ、特に森林に依存する先住民族や地域コミュニティにとって不可欠なものです。
熱帯林は木材や非木材林産物を生産し、土壌や水を保護し、大気をろ過し、土地の劣化や砂漠化を防ぎ、洪水や干ばつなどの自然災害のリスクを軽減します。熱帯林は気候変動に強い未来への重要な道しるべであり、その保全は不可欠です。
サックル事務局長は、チリツィ・マルワラ国連大学学長とともに、気候変動へのレジリエンス、緩和、適応に焦点を当てながら、地球規模の課題に対する解決策について議論します。持続的に経営された熱帯林から、私たちはどのような教訓を得ることができるのでしょうか?世界の政策立案において、森林保全にインセンティブを与えるにはどうすればいいのでしょうか?
国連大学対談シリーズは、参加者との積極的な交流を目的としています。対談中や、対談後に開催されるレセプションでは、参加者全員が軽食や飲み物を楽しみながら意見交換を行い、新たな人脈を築くことができます。
参加登録については次のページをご覧ください: https://jp.unu.edu/events/upcoming/tropical-forestry-nature-based-solution-climate-change-resilience-mitigation.html