横浜市民との意見交換で浮かび上がるITTOの現場でのインパクト
2026/04/14
横浜市民の一団がITTO事務局を訪問し、加盟国におけるITTOのインパクトについて学びました。© Mitch St.Hilaire/ITTO
2026年4月9日、地域の女性グループを含む横浜市民12名からなる一行がITTO事務局を訪問し、加盟国におけるITTOの取組の成果について理解を深めました。
セッションでは、ITTOの財務・総務担当官である川口才文氏が、地域コミュニティの支援や生計向上を目的としてITTOが実施している主なプロジェクトを紹介しました。
- 創価学会の資金提供を受け、トーゴのブリタ県およびラックス県で実施されているITTOプロジェクトは、女性の生活を変え、森林施業の改善に寄与しています。この取組は、劣化および森林減少が進んだ景観の回復に貢献するとともに、女性グループを地域の繁栄を支える重要な担い手として位置付けています。
- マレーシアのアッパーバラム・フォレストエリアでは、ITTOは先住民族グループによる持続可能な森林経営の実践強化を支援しており、コミュニティ主体の開発を可能にするとともに、生計の向上につなげています。
また、川口氏は、横浜の地域社会との関わりについても説明し、2027年3月から9月に横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027への公式参加契約の締結をはじめ、地域イベントへの参加、学校へのアウトリーチ活動、横浜市の政策担当者との継続的な連携について紹介しました。
シャーム・サックルITTO事務局長は訪問団を歓迎し、熱帯地域に暮らす人々の生計向上の重要性と、加盟国の数百万人に及ぶ人々に対するITTOの具体的な貢献について述べました。ITTO初の女性事務局長として、サックル氏は、現場プロジェクトにおいて女性を主要な担い手として参画させることの重要性と有効性を強調しました。
参加者は、サックル事務局長の発言に触発されたと述べるとともに、横浜に本部を置く唯一の国際機関としてのITTOの成果に誇りを示しました。また、設立40周年およびGREEN×EXPO 2027を控え、より多くの横浜市民にITTOの活動が認知されることへの期待が表明されました。
横浜市民の一団がITTO事務局を訪問し、加盟国におけるITTOのインパクトについて学びました。© Mitch St.Hilaire/ITTO