CDMの下での新規植林および再植林プロジェクト開発に関するラテンアメリカ地域ワークショップ

CDMの下での新規植林および再植林プロジェクト開発に関するラテンアメリカ地域ワークショップ

日付・会場: 2007年3月19日~23日,リマ (ペルー)

このワークショップはITTOプロジェクトPD 359/05 Rev.1 (F)「熱帯林セクターにおける京都議定書クリーン開発メカニズム(AR-CDM)の下での新規植林および再植林プロジェクトの開発・実施能力の構築」の枠組の中で行われるものです。このワークショップの目的は、AR-CDMのルールと手順に関する理解を促進し、「ITTO Guidelines for the Restoration, Management and Rehabilitation of Degraded and Secondary Tropical Forests」に沿った形での、AR-CDMプロジェクト活動推進のための国家レベルのイニシアチブを奨励することです。特にこのワークショップでは以下をねらいとしています。

  1. AR-CDMプロジェクトに関する参加者の一般的知識を向上させます。AR-CDMプロジェクトを管理するためのルールや手順のご紹介、プロジェクト設計書(PDD)、基本およびモニタリング方法論開発を含みます。
  2. AR-CDMプロジェクトに関する財政・投資問題について参加者に把握していただきます。
  3. AR-CDM事例研究を通じてAR-CDMプロジェクト開発の経験の交換を促します。
  4. プロジェクト提案者によるAR-CDM PDD作成に必要なデータおよび情報の収集能力を強化します。
  5. 京都議定書の2012年以降合意に森林破壊による排出削減を含める可能性に関する意見交換を促します。

このワークショップはスペイン語で行われ、ITTOの公式な窓口を通じてITTO事務局から招待されたラテンアメリカITTOメンバー国の25名前後が参加します。ワークショップのフォローアップとして、参加者は各自の国における森林ベースCDMプロジェクト設計文書の作成を開始することが期待されます。

連絡先

ITTO Secretariat, Reforestation and Forest Management
Email: rfm@itto.or.jp

Monica Lau Alarcon
Especialista en Manejo de Recursos
y Areas Naturales Protegidas
Intendencia de Areas Naturales Protegidas
Instituto Nacional de Recursos Naturales (INRENA)
E-mail: mlau@inrena.gob.pe