アジア太平洋におけるクリーンな開発メカニズム(CDM)森林プロジェクトの見通しに関するASEAN-ITTO地域ワークショップ

アジア太平洋におけるクリーンな開発メカニズム(CDM)森林プロジェクトの見通しに関するASEAN-ITTO地域ワークショップ

日付・会場: 2006年3月22日~24日,プノンペン (カンボジア)

このワークショップにはこの地域のITTOおよび東南アジア諸国連合(ASEAN)メンバー国、さらに国際的非政府組織、調査機関、そして民間セクターの代表者が参加した。主催はITTOおよびASEANであり、カンボジア森林局(Cambodia Forestry Administration)が後援した。パースペクティブ気候変動コンサルティング(Perspectives Climate Change Consulting)、国際森林調査センター(Centre for International Forestry Research)、そしてドイツの技術援助機関GTZの専門家が、議論を促進するためその専門知識を提供した。

このワークショップは、クリーン開発メカニズム(CDM)造林および森林回復(A&R)プロジェクトのルールと手順に関する理解を促進し、「荒廃森林および二次熱帯森林の回復、管理、復旧のためのITTOガイドライン(ITTO Guidelines for the Restoration, Management and Rehabilitation of Degraded and Secondary Tropical Forests)」に則してそれらのプロジェクトを推進するために設計された。また京都議定書の2012年以降合意に発展途上国の森林減少による排出削減を含める可能性についての意見交換を促進することもねらいであった。


連絡先

Dr. Hwan Ok Ma
ITTO事務局
Email: ma@itto.or.jp