
プロジェクト・ポートフォリオ
以下に、多様な生態系と広域にわたる保全の分野で1999年以降に開始されたITTOプロジェクトをリストします。予算額はすべて米ドルで表示しています。ITTOが資金を供給した実施中および完了済みプロジェクトの完全なリストは、ITTO年次報告書を参照してください。
以下に示すプロジェクトの番号で、'PD'はプロジェクトを、'PPD'は事前プロジェクトを指します。接尾文字'F'は森林再生と森林経営に関する委員会を指し、'M'は経済情報と市況情報に関する委員会を、'I'は森林産業に関する委員会を指します。
フィリピン共和国の森林情報システム(FIS)の採用と実現
| プロジェクトナンバー : | PD 353/05 Rev.2 (M,F,I) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | フィリピン共和国 |
| 予算 : | ITTO負担: $ 477,889 フィリピン共和国政府: $ 238,510 合計: $ 716,399 |
| 提出 : | フィリピン共和国政府 |
| 実施機関 : | 森林管理局 (FMB), DENR |
| ITTO出資元 : | 日本、米国、オーストラリア |
| 出資されたセッション : | 40 |
概要
フィリピン環境天然資源省(DENR)の 諮問的局である森林管理局(FMB)は、森林資源と森林用地の効果的な保護、開発、占有管理、及び保全のための支援を行う任を負う。この任務の観点から、FMBは技術的サポートを行い、DENRが現在遂行中の森林関係のあらゆるプロジェクトやプログラム、及び活動のモニタリングを支援する。
これら活動の全てを支援するFMBの取り組みにおいて、重要な要因として、これらプロジェクトの効果的な実現のために、必要な情報を全て多様な関係者全員に提供する必要性がある。また、あらゆる活動から生成される膨大な量のデータを管理し、そのデータを、全てのプロジェクトの効果的な監督とモニタリング、ならびに今後の介入の計画立案への支援となる、意味のある情報に変える必要性がある。
このプロジェクトは、「森林統計情報システムのパイロットプロジェクトの開発と実現」[PD 41/99 Rev.1 (M)]に関するパイロットプロジェクトの主要なアウトプットである。情報システムモジュールは既に中央オフィスと2ヵ所の試験地域オフィスで開発され、実現されている。しかし残念ながら、2ヵ所の試験地域のアウトプットは、フィリピン全土の森林状況を反映していない。従って、DENRの地域、区域、及びコミュニティオフィスにおけるDENR森林経営事業の残りは、 森林情報システム(FIS)を採用、実現し、森林状況に関する全国的な統計情報と地理情報を提供しなければならない。
森林経営単位レベルでのSFM 成果の内部モニタリングの適用
| プロジェクトナンバー : | PD 389/05 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | インドネシア |
| 予算 : | ITTO負担: $ 381,888 インドネシア政府: $ 226,850 合計: $ 608,738 |
| 提出 : | インドネシア政府 |
| 実施機関 : | インドネシア森林伐採権保持者協会(APHI)との協力下で森林生産省の総局 |
| ITTO出資元 : | 日本、米国、ノルウェー、オーストラリア、韓国 |
| 出資されたセッション : | 40 |
概要
このプロジェクト提案は、2004年に終了したITTOプロジェクトPD 42/00 Rev.1 (F)「ITTO及び持続可能な森林経営の国内基準と指標を森林経営単位レベルで適用するためのトレーナー研修」の結論を基にした。プロジェクトPD 42/00の結論として、森林経営単位レベルで成果モニタリングシステムがないことが、インドネシアにおいて持続可能な森林経営の達成が遅々として進まない大きな理由の一つであることが示された。プロジェクトPD 42/00が生み出したSPF成果システムの内部モニタリングが 森林経営単位毎に適用されれば、森林伐採権に関する政府規制の有効性が増すだろう。
この提案されるプロジェクトの目的は、インドネシア森林伐採権保持者協会(APHI)の加盟会社によるSPF実践の実現を促進させることである。特に、i)プロジェクトPD 42/00 Rev.1 (F)下で開発されたSFM成果内部モニタリングシステムを適用する上での人的資源の能力を向上させ、ii)内部モニタリング成果システム(IMPS)のFMUによる適用に関する政府政策を促進させることを目的とする。
このプロジェクトの予想される主なアウトプットは以下の通りである。
・人的資源の研修計画の作成、実現
・FMUと政府職員に、IMPSとそのガイドラインの使用に関し研修を実施
・IMPSとガイドラインの普及と実施
・IMPS適用に関する政府政策の立案と実施
タイのサブ区域レベルでの森林外部の木材資源の持続可能な開発を支援するためのモニタリング情報システムの開発と推進
| プロジェクトナンバー : | PD 376/05 Rev.2 (F,M) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | タイ |
| 予算 : | ITTO負担: $ 462,645 タイ政府: $ 255,842 合計: $ 718,487 |
| 提出 : | タイ政府 |
| 実施機関 : | タイ国立公園、野生動植物保存省 |
| ITTO出資元 : | 日本、オーストラリア、韓国 |
| 出資されたセッション : | 40 |
概要
森林外部の木材資源(TROF)の恩恵は、タイでは持続可能性がない。理由は幾つかあり、例えば、TROFの量と形態が未知であること、TROFの収穫が増加し管理されていないこと、侵食、不正伐採、及び天然森林における非木材森林製品の収穫が管理されていないことなどがある。これらの問題が対処されなければ、森林地でのTROF被覆、多様性、及び森林被覆が減少し続け、TROFと天然資源の恩恵が減り、その結果として木材経済と現地住民の生活が全体として低下してしまうかもしれない。
このプロジェクトの目的は、タイの現地住民に社会経済的及び文化的恩恵を最大限提供するために、TROFの持続可能な開発に寄与することである。特に、TROF被覆、多様性、発生量に関する最新で簡単に入手できるベースラインイ在庫モニタリング情報を確立し、 TROFの持続可能な経営と土地使用、及びサブ区域レベルでの経済開発立案に関する国家政策決定を支援するための手順を立案、推進することを目的とする。
このプロジェクトの予想される主なアウトプットは以下の通りである。
・TROFの使用と形態の定義
・TROF在庫モニタリング情報システムの開発
・TROF在庫モニタリング情報と持続可能な経営の推進
ボリビアのチャコ・ユンガス・エコリージョンにおける森林経営の地域分権化
| プロジェクトナンバー : | PPD 98/04 Rev.1 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ボリビア |
| 予算 : | ITTO負担: $94,500 ADS-AMT: $10,100 地方自治体: $30,000 合計: $134,600 |
| 提出 : | ボリビア政府 |
| 実施機関 : | Alliance for Sustainable Development (ADS)がAssociation of Municipal Governments (AMT)と協力して実施 |
| ITTO出資元 : | スイス、日本 |
| 出資されたセッション : | 37 |
概要
この事前プロジェクトでは、i) チャコおよびユンガス地域(アンデス山脈とボリビア・トゥクマン地域)で森林法の規定に従って市町村有林単位(MFU)を設定して効果的に運営するために、MFUの実現、運営、設備の現状を評価し、ii) この2つのエコリージョンでのMFUと森林利害関係者のニーズに基づくプロジェクト案を策定し、活動と成果の優先順位を設定し、森林経営を技術的に支援するための手法を提供します。
ペルーにおける国家森林戦略の実施を支えるプロジェクト案の策定
| プロジェクトナンバー : | PPD 104/04 Rev.1 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ペルー |
| 予算 : | ITTO負担: $48,854 BSD*: $21,800 合計: $70,654 |
| 提出 : | ペルー政府 |
| 実施機関 : | *Bosques Sociedad y Desarrolloが、National Forest Diaologue and Consensus-building Roundtableの技術事務局と共同で実施 |
| ITTO出資元 : | スイス、米国、日本 |
| 出資されたセッション : | 37 |
概要
この事前プロジェクトでは、以前に参加型アプローチで策定されたペルー国家森林戦略が2003~2021年に継続的に実施されるようにするためのプロジェクト案を作成する目的で、同国の森林セクターのダイナミクスに関する補足/最新情報が収集されました。
グアテマラの林業開発
| プロジェクトナンバー : | PPD 112/05 Rev.2 (I) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | グアテマラ |
| 予算 : | ITTO負担: $52,920 グアテマラ政府: $11,000 合計: $63,920 |
| 提出 : | グアテマラ政府 |
| 実施機関 : | INAB |
| ITTO出資元 : | 米国 |
| 出資されたセッション : | 38 |
概要
この事前プロジェクトでは、ゾーニングの要件、生産ライン、および実施の経済的ニーズに従って森林産業化センターを開発するためのプロジェクト案を策定し、産業化センターの開発を支えるために必要な仕組みを提供する国内の法的および財政的枠組みを評価します。
トリニダード・トバゴにおける持続可能な森林経営のための枠組みと戦略の構築
| プロジェクトナンバー : | PD 234/03 Rev.3 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | トリニダード・トバゴ |
| 予算 : | ITTO負担: $233,820 トリニダード・トバゴ政府: $414,345 合計: $648,165 |
| 提出 : | トリニダード・トバゴ政府 |
| 実施機関 : | トリニダード・トバゴMinistry of Public Utilities and Environment |
| ITTO出資元 : | 日本 |
| 出資されたセッション : | 38 |
概要
このプロジェクトは、2002年のITTO調査団の勧告に従い、コンセンサスに基づく持続可能な森林経営を通して、トリニダード・トバゴの森林資源が国民の経済発展に最大限に寄与できるようにすることを目指しています。具体的には、さまざまな利害関係者によって管理される多目的な森林資源基盤にふさわしい国内の専門家を育てるために、人材のスキルと知識基盤を充実させることを目的として、現在の森林セクターの枠組みと戦略の見直しを行います。
ブラジル・アマゾンにおけるモジュール式森林経営システム
| プロジェクトナンバー : | PD 319/04 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ブラジル |
| 予算 : | ITTO負担: $277,560 IMAZON: $128,200 合計: $405,760 |
| 提出 : | ブラジル政府 |
| 実施機関 : | Instituto do Homem e Meio Ambiente da Amazônia (アマゾン人間環境研究所 – IMAZON) |
| ITTO出資元 : | 米国、オランダ、日本 |
| 出資されたセッション : | 38 |
概要
「ブラジル・アマゾン地域におけるモジュール式経営システム」は、この地域での森林経営の普及を支援するIMAZONプログラムの一部であり、アマゾン地域で合法的に得られた木材の供給を拡大するための、地球の友とのより広範な共同イニシアティブの中に組み込まれています。このプロジェクトの全体目標は、中小規模の木材会社20社によるモジュラー式実施・検証システムの採用を通して、ブラジル・アマゾン地域で持続可能な森林経営が行われる面積を増加させることです。
Regionalisation of the volume tables for trees of natural forests and plantations
| プロジェクトナンバー : | PD53/97 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | Côte d'Ivoire |
| 予算 : | ITTO: $282,942 Government of Côte d'Ivoire: $114,216 Total: $397,158 |
| 提出 : | Government of Côte d'Ivoire |
| 実施機関 : | Société de Développement des Forêts (SODEFOR) |
| ITTO出資元 : | Japan |
| 出資されたセッション : | 27 |
概要
This project is developing specific volume tables for natural forests and plantations in four of Côte d'Ivoire's biogeographical regions.
A model forest management area in Papua New Guinea
| プロジェクトナンバー : | PPD 2/99 Rev.1 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | Papua New Guinea |
| 予算 : | ITTO: $95,267 Government of PNG: $5,000 Total: $100,267 |
| 提出 : | Government Papua New Guinea |
| 実施機関 : | Papua New Guinea Forest Authority |
| ITTO出資元 : | Japan, Australia |
| 出資されたセッション : | 27 |
概要
This pre-project is formulating a project proposal for a model forest management area in Papua New Guinea.
Sustainable management of production forests at the commercial scale in the Brazilian Amazon
| プロジェクトナンバー : | PD 57/99 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | Brazil |
| 予算 : | ITTO: $753,954 EMBRAPA: $154,560 CIFOR: $268,048 Partner enterprises: $127,284 Collaborators: $100,286 Total: $1,404,132 |
| 提出 : | Government of Brazil |
| 実施機関 : | Embrapa Amazônia Oriental, Belem, Para in cooperation with the Centre for International Forest Research (CIFOR) |
| ITTO出資元 : | Switzerland, USA |
| 出資されたセッション : | 27 |
概要
The central aim of this two-phase project is to develop, test, evaluate and transfer a forest management system for use by timber enterprises working under typical production conditions found in terra firme forests of the Brazilian Amazon.
Adobe Readerをお持ちでない方は、こちらから無料でダウンロードできます。



