
プロジェクト・ポートフォリオ
以下に、森林法の施行の分野で1999年以降に開始されたITTOプロジェクトをリストします。予算額はすべて米ドルで表示しています。ITTOが資金を供給した実施中および完了済みプロジェクトの完全なリストは、ITTO年次報告書を参照してください。
以下に示すプロジェクトの番号で、'PD'はプロジェクトを、'PPD'は事前プロジェクトを指します。接尾文字'F'は森林再生と森林経営に関する委員会を指し、'M'は経済情報と市況情報に関する委員会を、'I'は森林産業に関する委員会を指します。
ガイアナにおける違法伐採ならびに木材製品の違法出荷および取引の発見と予防の改善
| プロジェクトナンバー : | PD 440/07 Rev.1 (M,I) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ガイアナ |
| 予算 : | ITTO: $574,101 ガイアナ政府: $184,019 合計: $758,120 |
| 提出 : | ガイアナ政府 |
| 実施機関 : | Guyana Forestry Commission [ガイアナ森林委員会] |
| 出資されたセッション : | 42 |
概要
ガイアナの違法伐採の程度は他の国ほど高くないとは言え、ガイアナの比較的小規模な発展途上の経済に大きな影響を及ぼしており、環境および社会文化的な影響も無視できません。
違法伐採などの活動の発見が十分でない2つの主な原因としては、a) 森林が広大で大部分はアクセスが不可能であるため効果的な監視が難しいこと、b) 木材追跡システムは手動であるため誤りが多く情報やデータを迅速に送信できないこと、が挙げられます。
このプロジェクトは以下によってこの2つの問題に対処するものです。a) 衛星画像分析、違法性指標、合法性データベースを統合するダイナミックな統合GISの開発、b) 全国エリアネットワークにリンクした中央データベースにつなげるバーコード木材追跡システムの確立。これにより規制当局および民間事業者はほぼリアルタイムなデータ転送と追跡情報を利用できるようになります。
プロジェクトの成果は、違法伐採など違法活動の森林内、搬送時、販売点での発見が劇的に改善される環境が確立されることです。このシナリオは違法活動の発見改善が効果的な抑止力となり、違法活動の顕著な削減につながることを見込んでいます。その有益な波及効果は国家経済、地域コミュニティ、そして森林環境にも及ぶことが期待されます。
コンゴ共和国において森林経営と保全をモニタリングするためのマルチスペクトル3D航空デジタル画像
| プロジェクトナンバー : | PD 360/05 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | コンゴ共和国政府 |
| 予算 : | ITTO負担: $ 610,000 コンゴ共和国政府: $ 411,346 Winrock International: $ 154,500 合計: $ 1,175,846 |
| 提出 : | コンゴ共和国政府 |
| 実施機関 : | Centre National d'inventaires et d'aménagement des Ressources Forestières et Fauniquesと野生動物保護協会の協力のもとWinrock International |
| ITTO出資元 : | 日本、米国、フランス、ノルウェー |
| 出資されたセッション : | 40 |
概要
コンゴ共和国には現在、全国レベルあるいは森林経営単位(FMU)レベルで森林経営や収穫をモニタリングするための明白なシステムはない。提案されるプロジェクトは、プロジェクトPD 176/02 Rev.1 (F)を補足するものでありGFW/WRIとCNIAFにより実現される。このプロジェクトは森林経営、立案、監査のために高精度航空デジタル画像システムを作成し、連なる雲に覆われ衛星による有効な遠隔感知が難しかった国の南西部の地域について、非常に高精度のデータを提供することで、GIS と遠隔感知技術を使用して、森林法の全国一律施行を支援する。さらに提案されるプロジェクトは、ITTO資金援助下のプロジェクトPD 272/04 Rev.2 (F)に基づき進められる。基となるこのプロジェクトでは、Direction Générale de l’Economie Forestièreが、持続可能な森林経営のためのITTO基準と指標を基に、コンゴ森林の持続可能な経営のための国内基準と指標を策定している。このプロジェクトから生じる高精度画像を、DGEFの尽力により引き出される基準及び指標と組合せ、コンゴにおける持続可能な森林経営を費用対効果よくモニタリングし、評価するシステムを作り出すことが可能となる。
このプロジェクトの目的は、コンゴの輸出木材資源が、原材料関連市場への参入が増えることにより、持続可能な森林経営に由来する持続可能な収益をもたらすことに寄与することである。特に、国内レベル及び森林経営単位レベルでのコンゴ森林の持続可能な経営のための明白な森林モニタリングシステムを作り上げることを目指す。
予想される主なアウトプットは以下の通りである。
・南西コンゴ森林と伐採地上での高精度航空デジタル画像撮影
・森林経営立案、収穫率の計画値と実績値比較、及び森林課金評価面での戦術計画立案のためのデジタル画像の処理と解釈
・利害関係者が生物多様性モニタリングや生息環境評価に使用する方法論の策定と評価
・法定伐採量のモニタリング、不正伐採の検知、及び収益査定の明白な基盤提供を目的とするデジタル3D画像を使用しての木材量測定
・プロジェクト運営委員会が決定したデジタル3D画像を使用しての試験エリアにおけるバイオマスとカーボン蓄積の測定
・画像撮影、処理、解釈など全ての側面での研修を政府当局者に実施
ボリビアのチャコ・ユンガス・エコリージョンにおける森林経営の地域分権化
| プロジェクトナンバー : | PPD 98/04 Rev.1 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ボリビア |
| 予算 : | ITTO負担: $94,500 ADS-AMT: $10,100 地方自治体: $30,000 合計: $134,600 |
| 提出 : | ボリビア政府 |
| 実施機関 : | Alliance for Sustainable Development (ADS)がAssociation of Municipal Governments (AMT)と協力して実施 |
| ITTO出資元 : | スイス、日本 |
| 出資されたセッション : | 37 |
概要
この事前プロジェクトでは、i) チャコおよびユンガス地域(アンデス山脈とボリビア・トゥクマン地域)で森林法の規定に従って市町村有林単位(MFU)を設定して効果的に運営するために、MFUの実現、運営、設備の現状を評価し、ii) この2つのエコリージョンでのMFUと森林利害関係者のニーズに基づくプロジェクト案を策定し、活動と成果の優先順位を設定し、森林経営を技術的に支援するための手法を提供します。
ブラジル・アマゾンにおけるモジュール式森林経営システム
| プロジェクトナンバー : | PD 319/04 Rev.2 (F) |
|---|---|
| プロジェクト国 : | ブラジル |
| 予算 : | ITTO負担: $277,560 IMAZON: $128,200 合計: $405,760 |
| 提出 : | ブラジル政府 |
| 実施機関 : | Instituto do Homem e Meio Ambiente da Amazônia (アマゾン人間環境研究所 – IMAZON) |
| ITTO出資元 : | 米国、オランダ、日本 |
| 出資されたセッション : | 38 |
概要
「ブラジル・アマゾン地域におけるモジュール式経営システム」は、この地域での森林経営の普及を支援するIMAZONプログラムの一部であり、アマゾン地域で合法的に得られた木材の供給を拡大するための、地球の友とのより広範な共同イニシアティブの中に組み込まれています。このプロジェクトの全体目標は、中小規模の木材会社20社によるモジュラー式実施・検証システムの採用を通して、ブラジル・アマゾン地域で持続可能な森林経営が行われる面積を増加させることです。
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