プロジェクト・ポートフォリオ

以下に、マングローブの分野で1999年以降に開始されたITTOプロジェクトをリストします。予算額はすべて米ドルで表示しています。ITTOが資金を供給した実施中および完了済みプロジェクトの完全なリストは、ITTO年次報告書を参照してください。

以下に示すプロジェクトの番号で、'PD'はプロジェクトを、'PPD'は事前プロジェクトを指します。接尾文字'F'は森林再生と森林経営に関する委員会を指し、'M'は経済情報と市況情報に関する委員会を、'I'は森林産業に関する委員会を指します。

コミュニティ開発および地域の森林土地再生能力構築によるトバ湖集水域生態系機能の回復

プロジェクトナンバー :  PD 394/06 Rev.1 (F)
プロジェクト国 :  インドネシア
予算 :  ITTO: $549,974
インドネシア政府: $192,430
合計: $742,404
提出 :  インドネシア政府
実施機関 :  Forestry Research and Development Agency, Ministry of Forestry [森林省 森林研究開発局]
出資されたセッション :  42

概要

このプロジェクト提案は、インドネシアに派遣されたITTO技術調査団によるインドネシア分水地点の再生に関する勧告ならびにトバ湖集水域開発に関するJICAの調査をフォローアップするものです。このプロジェクトは、トバ湖集水域(LTCA)の生態系機能の改善と持続可能性に、継続的な森林開拓の防止ならびに同地域の劣化した森林と土地の再生プログラムの推進を通じて貢献することを目的としています。このプロジェクトの個別目的は、i) コミュニティ開発を通じて農業利用のための森林開拓率を減少させること、そしてii) 現地機関の能力強化を通じてLTCAをめぐる森林土地再生プログラムの達成を向上させることです。

このプロジェクトにより期待される主な成果は以下のとおりです。

• 集水域周辺の土地生産性の向上
• 世帯収入源の選択肢
• 確立された森林保全技術による森林土地再生モデル
• 土地保有紛争解決モデルの確立とターゲットグループによる運用
• 生態系機能の向上に関する地域コミュニティの意識
• TLCAに適した森林土地再生技術の同定
• コミュニティグループが適切な森林土地再生技術のトレーニングを受ける
• 森林土地再生プログラム実施に関する地域の利害関係者間の協力の強化


タイ、カンボジア、ラオス間の国境を越えた生物多様性保全に向けた協力を促進するための、エメラルド・トライアングル保護林複合体の経営

プロジェクトナンバー :  PD 289/04 Rev.1 (F)
プロジェクト国 :  タイとカンボジア
予算 :  ITTO負担: $688,208
その他: $863,735
合計: $1,551,943
提出 : 
実施機関 :  王室森林局(主要機関) (タイ)、林業局 (カンボジア)
ITTO出資元 :  バリ・パートナーシップ基金(小科目A)、スイス
出資されたセッション :  37

概要

このプロジェクトは、PD 15/00 Rev.2 (F)の第2フェーズです。タイ、カンボジア、ラオス人民民主共和国間に位置するエメラルド・トライアングル保護林複合体の生物多様性保全活動を、国境を越えた生物多様性保全地域の枠内で継続して行います。具体的な目標は、i) 国境を越えた保全地域での生物多様性の保全に向けたタイ、カンボジア、ラオス間の協力の強化、ii) 3国間の国境に沿った生物資源の保護対策と監視の強化、およびiii) 保全地域内および緩衝地帯内のコミュニティー居住地における自然資源の持続可能な利用と管理に向けた地域住民と利害関係者の関与の強化です。


PROTAプログラムにおける熱帯アフリカの木材 パート1:グループ7(1)

プロジェクトナンバー :  PD 264/04 Rev.3 (M,I)
プロジェクト国 :  ガーナ
予算 :  ITTO負担: $577,886
PROTA: $626,703
オランダ政府: $403,710
合計: $1,608,299
提出 :  ガーナ政府
実施機関 :  Plant Resources of Tropical Africa (PROTA)
ITTO出資元 :  日本、米国、フィンランド
出資されたセッション :  38

概要

16の商品グループに分類された熱帯アフリカの7,000の有用植物を文書化するプログラムの一環として、PROTAは熱帯アフリカの推定900種の木材樹木(「商品グループ7」)に関し、現在ある散在している知識を2部にまとめます。パート1では、木材になる比較的重要な樹木のうち、350種の「熱帯アフリカの木材」を扱います。


完全保護地域としてのLanjak Entimau野生生物保護区の開発、フェーズIV

プロジェクトナンバー :  PD 288/04 Rev.2 (F)
プロジェクト国 :  マレーシア
予算 :  ITTO負担: $512,028
マレーシア政府: $405,204
合計: $917,232
提出 :  マレーシア政府
実施機関 :  サラワク州森林局
ITTO出資元 :  日本、スイス、米国
出資されたセッション :  38

概要

このプロジェクトは1993年に開始されたITTOプロジェクトの第4フェーズです。具体的な目標は、1) Lanjak Entimau野生生物保護区とBatang Anai国立公園の持続可能な経営能力を政府および地域社会レベルで強化すること、および2) インドネシアとの国境を越えたイニシアティブの強化を含め、保全と研究の一層の充実を図ることです。


コンゴ北部の完全保護地域(Nouabale-Ndoki国立公園)に隣接する森林コンセッションでの生物多様性管理と保全(フェーズII)

プロジェクトナンバー :  PD 310/04 Rev.2 (F)
プロジェクト国 :  コンゴ共和国
予算 :  ITTO負担: $742,241
コンゴ共和国政府: $168,450
WCS*: $684,032
CIB: $726,600
合計: $2,321,323
提出 :  コンゴ共和国政府
実施機関 :  *野生動物保護協会 (Wildlife Conservation Society)
ITTO出資元 :  日本、スイス、米国
出資されたセッション :  38

概要

これは2000年に開始されたITTOプロジェクトの第2フェーズです。森林コンセッション経営計画のうち、野生生物、社会経済的要素、および低インパクト伐採の適応実施とモニタリングの面に重点が置かれます。野生生物保護と統合管理をコンゴ共和国の21,000 km2 のNdoki-Likouala景域に拡大します。


エクアドル-ペルーのコンドル山脈地域における二国間の保全と平和: フェーズII(エクアドル側)

プロジェクトナンバー :  PD 238/03 Rev.4 (F)
プロジェクト国 :  エクアドル
予算 :  ITTO負担: $577,800
環境省: $22,000
Natura Foundation: $121,678
コンサベーション・インターナショナル: $37,000
合計: $758,478
提出 :  エクアドル政府
実施機関 :  エクアドル環境省、Natura Foundation、コンサベーション・インターナショナル
ITTO出資元 :  日本、米国、バリ・パートナーシップ基金
出資されたセッション :  39

概要

コンドル山脈は、生物多様性、風土、自然保護状態の面でユニークな特徴を持っています。このプロジェクトの第一フェーズ(PD 2/00 Rev.2 (F))では、2つの保護地域(Condor Ecological ReserveとCondor Shuar Territory)の設定とそれらの経営計画の立案が行われ、2つの保護地域は保全と持続可能な開発のための土地利用計画と総合計画、および地域環境管理計画の中に統合されました。

この第二フェーズでは、(a) Condor Shuar TerritoryとCondor Ecological Reserveの管理計画に含まれているサブプログラムの実施を通してShuarコミュニティーの持続可能な開発を促進するために、コンドル地域の国有保護地域の保全と自然資源の持続可能な管理を行い、(b)エクアドルとペルー間で協力して保全管理手段を共同で実施します。


エクアドル-ペルーのコンドル山脈地域における二国間の保全と平和: フェーズII(ペルー側)

プロジェクトナンバー :  PD 237/03 Rev.4 (F)
プロジェクト国 :  ペルー
予算 :  ITTO負担: $577,800
INRENA: $117,600
CIペルー: $157,789
合計: $853,189
提出 :  ペルー政府
実施機関 :  自然資源庁(INRENA)が、コンサベーション・インターナショナル(CI)- ペルーと共同で、先住民族団体の参加を得て実施
ITTO出資元 :  日本、米国、バリ・パートナーシップ基金
出資されたセッション :  39

概要

この第二フェーズでは、コンドル山脈国立公園のマスター・プランの実施を通し、先住民族Awajun-Wampisの世界観に即して、熱帯山岳森林の代表的な植物、動物、景観を保全します。同時に、先住民族コミュニティーが地域の自然資源を持続可能な方法で管理する能力を高めます。