コスタリカがITTOの67番目の加盟国に

2013年11月6日

コスタリカ政府は2013年11月1日付けで、2006年の国際熱帯木材協定に加盟し、条項39(4)に基づき67番目の加盟国となりました。
 
コスタリカは260万ヘクタール*の森林面積を持ち、国土のおよそ51%を占めています。森林面積のうち62万3千ヘクタールは原生林です。コスタリカは2000年から、自然再生のプロセスと植林により森林面積を広げてきました。コスタリカの熱帯木材製品の輸出量は比較的少ないですが、植林されたチークの丸太の輸出量が増えています。コスタリカは熱帯林の生態系サービスの市場を発展させ、その分野では定評のあるリーダーです。
 
ITTOはコスタリカ政府、FAOや他のパートナーとともに2014年4月8日から11日まで、サンホセで熱帯林の生態系サービスへの支払いに関する国際フォーラムを開催する予定です。(詳細についてはまもなくwww.itto.intでお知らせします)
  
* この数値は森林資源評価2010(FRA2010)によります。http://www.fao.org/forestry/fra/fra2010/en/