ワシントン条約としても知られる、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)は、1973年3月3日、アメリカ合衆国ワシントンで採択された国際協定です。締約する政府(国)は任意でこれに従います。現在175カ国が締約するこの条約は、1975年7月1日に発効しました。

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)
- ITTO
- CITES
主目的:
「野生動植物種の存続が脅かされることがないよう国際取引を規制すること」
CITESの対象となる動植物種は、必要な保護の種類で分類し、3つの附属書(I、II、III)のリストに掲載しています。
附属書I
附属書Iには、絶滅が危惧される動植物種を掲載します。掲載種の取引は例外的な状況を除き完全に禁止され、輸出入や再輸出の際には、政府の管理当局が発行する輸出入許可または再輸出証明が必要です。
附属書II
附属書IIには、必ずしも絶滅が危惧されている訳ではないが、存続を脅かすような利用を避けるために取引を規制する必要がある動植物種を掲載します。輸出や再輸出の際には、政府の管理当局が発行する輸出許可または再輸出証明が必要です。
附属書III
附属書IIIに掲載するのは、少なくとも1カ国で保護の対象となっており、その国が、取引の規制について他のCITES締約国の支援を要請している動植物です。掲載種の取引には、当該政府の管理当局が発行する輸出許可が必要です。



