ITTO(国際熱帯木材機関)援助による、国境をまたがる地域やその他の保護地域に関する施策

土地管理者の間では、保護指定区域以外の地域の状況が、保護地区自体の完全性にも影響を及ぼしうるという認識が高まっている。そのため、保護対策を成功さ せるためには、より広い土地の管理を対象とし、現地に住む人々の生活を改善するべく、現地のコミュニティに権限移譲する必要がある。
その1つの方法として、国境を越えた保護、つまり国と国の境にまたがる、環境上重要な地域の管理と保護を徹底することが上げられる。国境を越えた保護に は、国境を接する国同士が協調しあい、それぞれの保護地域を管理する方法から、生物多様性を保護する複数の国の土地利用をまとめる方法に至るまで、さまざ まな環境保護アプローチがある。

ITTOの保護地域プログラムは、1100万ヘクタールにもわたる森林保護地域やそれに隣接する森林を擁する、国境を越えた地域やその他の保護地域を含む 9つの地域の保護を支援するものである。このプログラムを通じ、ITTOは多くの国における保護地域の設立や管理、また他国との協力による、国境を越えた 保護地域(TBCA)の管理、そして保護地域に隣接する森林(「バッファーゾーン」と呼ばれることがある)管理の改善などを支援している。

コンドル山脈(エクアドル - ペルー)

対象地域 :  242万ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 2/00 Rev.2 (F) [エクアドル]
PD 3/00 Rev.2 (F) [ペルー]
国 :  エクアドルとペルー
資金源 :  [エクアドル側]
日本、アメリカ
[ペルー側]
日本、スイス、アメリカ、韓国
実施機関 :  [エクアドル側]
エクアドル環境省と自然保護助成基金との協力により - ペルー及び現地機関が参加
[ペルー側]
INRENAと自然保護助成基金との協力により - ペルー及び現地機関が参加

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写真:© Conservation International

各プロジェクト(「エクアドルとペルー間のコンドル山脈における二カ国和平及び自然保護」 - エクアドルのITTOプロジェクトPD 2/00 Rev.2 (F)及びペルーのITTOプロジェクトPD 3/00 Rev.2 (F))の目的は、この地域の土地利用管理への貢献、国境を越えた保護地域のネットワークの統合、保護路線の範囲内における自然保護地域の下位組織の構築などである。この2つのプロジェクトの対象となる総面積は、自然保護地域とバッファーゾーンを含み、約242万ヘクタールであり、そのほとんどが新たに設立されたサンチアゴ・コマイナ保護区のペルー側に位置する。

連絡窓口

[エクアドル側]
Sr. Xavier Bustamante
Director Ejecutivo Nacional
Fundación Natura
Avenida República 481 y Almagro, Quito
ECUADOR
Tel: (593-2) 2545-633, 内線425
Fax: (593-2) 2545-633, 内線219 E-mail : xbustamante@fnatura.org.ec
[ペルー側]
Mr. Carlos F. Ponce
Field Vice President, Andean Regional Program
Conservación Internacional Perú
Malecón de La Reserva 281
Miraflores, Lima 18
PERU
Tel: (51-1)-264-6466
Fax: (51-1)-264-6466 E-mail : c.ponce@conservation.org

タンボパタ(ペルー) - マディディ(ボリビア)

対象地域 :  285万ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 17/00 Rev.2 (F)
国 :  ペルー及びボリビア
資金源 :  日本、スイス
実施機関 :  Conservation Internationalの協力の下、現地組織の参加を受けてINRENA (ペルー)及びSERNAP (ボリビア)が実施

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写真:© Haroldo Castro, Conservation International

タンボパタ・マディディの国が保護する自然地域(SPNA)は、ペルーのタンボパタ・カンダモ保護区とバフアジャ・ソネネ国立公園及びボリビアのマディディ国立公園で構成されている。このプロジェクトの、2年にわたる第1段階では、SPNAに関する環境及び社会経済上の情報が集められ、これらの情報を地球に関するデータベースに組み込む作業が行われる。これらのデータは、保護地域における計画や管理及び、エコツーリズムやバッファーゾーンにおける森林製品の供給、加工、マーケティングなどと言った持続可能な経済的代替物の開発を確保するための、両国間における調和の取れた参加型プロセスの基盤となる

連絡窓口

[ペルー側]
Ing. César Àvarez Falcón
Jefe del INRENA
Instituto Nacional de Recursos Naturales (INRENA)
Ministerio de Agricultura
Calle Diecisiete No. 355Urb. El Palomar
San Isidro, Lima 27
PERú
Tel: (51-1) 475-2368/225-3287
Fax: (51-1) 224-3218 E-mail : inreadgf@terra.com.pe
[ボリビア側]
Mr. Hugo Centellas Ariñez
Director del SERNAP
Servicio Nacional de Areas Protegidas (SERNAP)
Av 20 de octubre 2659
(entre Campos y Pinillas)
La Paz, BOLIVIA
Tel: (591)22434472
Fax: (591)22434540 E-mail : Hcentellas@sernap.gov.bo

カウイナリ国立公園

対象地域 :  600 000ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 11/93 Rev.1 (F)
国 :  コロンビア
資金源 :  オーストリア、アメリカ、デンマーク、ノルウェー
実施機関 :  コロンビア国立再生可能天然資源及び環境研究所、プエルト・ラストロホ基金、Bora-Mirañ先住民

2002年に終了したこのプロジェクトは、カウイナリ国立公園のバッファーゾーンに住む先住民コミュニティと国との関係を強化し、この地域の保護区の持続可能な開発のための方策を改善するためのものであった。プロジェクトの開始当初、先住民コミュニティは、彼らが古来から自治してきた領地に一部重複する国立公園を支援すると言う、環境NGOと国の真意に疑念を持っていた。プロジェクトを開始するまでには、長い時間をかけた交渉と、彼らに参加してもらいながらプロジェクト実施のための作業計画を修正する必要があった。このような遅れは、プロジェクト自体を最初から参加型のものとして策定していれば避けられたであろう。今後、このようなプロジェクトを実施する場合は、このような点を十分に考慮する必要がある。しかしながら、このプロジェクトでは次のような成果が上げられた。

  • ワークショップや非公式のミーティングを通じ、先住民コミュニティと公園管理側との間の「共通言語」が生み出され、持続可能な資源管理に対する西洋的な概念と先住民の伝統的な考え方の融合が行われた。
  • 公園の環境区画や社会文化的な形態、特有の価値、この地域における経済活動や圧力、土着の動植物とその利用法、公園管理のための一般的なガイドラインなどに関する詳細な参考資料を擁する、総括的な報告書及び複数の主題地図が作成された。
  • 環境省とMirañ先住民コミュニティの間で「カウイナリ国立公園における自然保護及び管理のための公務調整に関する行政機関間合意書」が締結され、即時執行された。

連絡窓口

Dr. Fabián Navarrete
Director de Ecosistemas
Ministerio de Ambiente,
Vivienda y Desarrollo Territorial
Calle 37 No. 8-40
Bogotá, D.C.
COLOMBIA
Tel: (57-1) 3406-274/3323-434
Fax: (57-1) 3406-206/212 E-mail : fnavarrete@minambiente.gov.co

タイ、ファタム保護森林施設(この地域の森林保護に対するタイ、カンボジア、ラオスの協力体制強化のため)

対象地域 :  130 000ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 15/00 Rev.2 (F)
国 :  タイ
資金源 :  日本、スイス、アメリカ、フランス
実施機関 :  王立森林開発局

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写真:© ITTO

タイ北部のウボン・ラチャタニ県に位置するパーテム自然公園施設(PPFC)は、約 174000ヘクタールの広さを持ち、パーテム、ケンタナ、プージョンナヨイ国立公園、そしてヨッドム自然保護区という4つの保護地域と、(懸案のバントリクである)ヨッモン自然保護区で構成されている。この地域は南東に向かって穏やかに傾斜しており、雨水は、タイ、ラオス、カンボジアの国境を流れるメコン川に流れ込む。PPFCのバッファーゾーンには82の村があり、89000人が居住しているが、PPFC自体には定住者はいない。 ITTOプロジェクトPD 15/00 (F)は、タイ国立公園・野生生物保護管理局によって、PPFCの管理を強化し、タイ、カンボジア、ラオス間の国境にまたがる多様な生物の保護に関する協力体制をスタートさせるよう実施されている。2001年10月に開始されたプロジェクトの第1段階では、国境を越えた生物多様性保全という枠組みの中での PPFCの管理計画の策定が開始された。これには、PPFCの効率的な組織体制や管理システムの構築、基本データの収集、情報システム及びデータベースの設置、3カ国間の協力体制の開始などが含まれる。

連絡窓口

Mr. Somyos Kijkar
Royal Forest Department
61, Paholyothin Road
Chatuchak, Bangkok 10900
THAILAND
Tel: (66-2) 940-7134
Fax: (66-2) 940-7134/561-4809

ケンクラチャン国立公園バッファーゾーン

対象地域 :  348 000ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 16/97 Rev.3 (F)
国 :  タイ
資金源 :  タイ環境研究所
実施機関 :  Thailand Environment Institute

このプロジェクトは、タイ最大の国立公園であるケンクラチャン国立公園のバッファーゾーンに住むコミュニティの協力の下、実施されている。第1の目的は、効果的なバッファーゾーン開発のためのワーキングモデルを策定し、タイのその他の保護地域や、可能な限りこの地域内の各地に適用することである。参加型のアプローチを採用したこのプロジェクトは、国立公園に隣接する森林の自然な再生を保護、促進するための、各コミュニティにおける社会的森林管理や持続可能な農村開発を促進している。

連絡窓口

Dr. Chamniern Vorratnchaiphan
Thailand Environment Institute (TEI)
210 Sukhumvit 64
Bangchak Refinery Building 4
Prakanong, Bangkok 10260
THAILAND
Tel: (66-2) 331-0047
Fax: (66-2) 332-4873 E-mail : chamniern@tei.or.th

マレーシア、サラワク州、ランジャク・エンティマウ自然保護区、インドネシア州ベトゥン・ケリフン国立公園

対象地域 :  110万ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 16/99 Rev.2 (F) (第3段階) (3rd Phase) [マレーシア]
PD 44/00 Rev.3 (F) (第2段階) [インドネシア]
国 :  マレーシア及びインドネシア
資金源 :  日本、スイス
実施機関 :  [マレーシア側] サラワク森林局
[インドネシア側] WWF-インドネシア、ベトゥン・ケリフン国立公園公園管理ユニット

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写真: © Paul Chai

マレーシアのサラワク州にあるランジャク・エティマウ自然保護区とインドネシア州西カリマンタンのベトゥン・ケリフン国立公園は、この地域初の国境をまたぐ熱帯林生物多様性保全地域(TBCA)であり、ランドスケープや川の流域、民族的な背景、文化、動植物資源など、多くの価値を共有している。ランジャク・エティマウは187,000ヘクタール、ベトゥン・ケリフンは約800,000ヘクタールの広さを持ち、ランジャク・エティマウのサラワク川に隣接するバタン・アイ国立公園が先ごろ、サラワク州政府の承認を受けてTBCAに加えられたため、総面積は110万ヘクタールとなった。 TBCAは、生存する野生のオランウータンの10%が生息する、ボルネオにおいて最も重要なサンクチュアリとなっており、オランウータン以外にも絶滅危機の恐れのある希少な動植物が生息している。これら生物にとっては政治的な国境などは全く関係のないものであるため、歩調をあわせた協力体制での保護活動によって管理されなければならない。国境を接するそれぞれの国において、2つのITTOプロジェクトは管理基準を引き上げる役割を果している。サラワクでは、ランジャク・エティマウ内の管理体制が改善され、その周辺に住む住民たちの持続可能な生活を支援し、ベトゥン・ケリフンと国境を越えた協力的な管理体制が構築されている。このプロジェクトは1993年に開始され、現在は第3段階にある。インドネシア側では、世界自然保護基金(インドネシア)と森林保護・自然保全総局が協力し合い、 ITTOプロジェクトPD 44/00 Rev.3 (F)を実施している。このプロジェクトの第1段階は、1995年に同様の目的を持って開始されている。

連絡窓口

[マレーシア側]
Dr. Penguang Manggil
ITTO Projects Coordinator
c/o Forest Department Headquarters
5th Floor, Wisma Sumber Alam
Jalan Stadium, Petra Jaya
93660 Kuching, Sarawak
MALAYSIA
Tel: (60) 82-319158
Fax: (60) 82-44 5639/5640 E-mail : itto@po.jaring.my
[インドネシア側]
Mr. Wawan Ridwan
Project Executant
WWF Indonesia
Jalan Mega Kuningan
Jakarta, 12950
INDONESIA
Tel: (62-21) 576-1070
Fax: (62-21) 576-1080 E-mail : WRidwan@wwf.or.id

インドネシア、カリマンタン州、カヤン・メンタラン国立公園、 マレーシア、サラワク州、プロン・タウ国立公園

対象地域 :  157万ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 38/00 Rev. 1 (F) [インドネシア]
PD 224/03 Rev. 3 (F) [マレーシア]
国 :  インドネシア及びマレーシア
資金源 :  [インドネシア側]
スイス、日本、アメリカ
[マレーシア側]
日本、スイス、アメリカ、ノルウェー
実施機関 :  [インドネシア側]
森林保護・自然保全総局(PKA)及び世界自然保護基金(インドネシア)
[マレーシア側]
サラワク森林局

東カリマンタンの140万ヘクタールに及ぶKMNPの保護価値は、国境を越えた不法な木材の伐採や狩猟などによって危機に直面している。2001年に開始されたこのプロジェクトにより、KMNPの運営管理ユニット設立のプロセスが開始され、天然資源管理におけるインドネシアとマレーシアの協力体制が改善されつつある。プロジェクトでは、限られた公園の基礎構造の建設や生物多様性の調査、また公共及び地元コミュニティの認識向上プログラムなどの活動が行われている。 マレーシア側では、サラワク州政府によって先ごろ65,000ヘクタールのプーロン・タウ国立公園が165,000ヘクタールに拡張され、生物学的に重要な森林や、サラワクで最も高いムラド山などが加えられた。この拡張により、プーロン・タウ国立公園はKMNPとつながり、これによっておそらくアジア最大の熱帯林TBCAが誕生した。サラワク森林局が地元コミュニティの協力を得て実施される新しいITTOプロジェクトでは、公園の管理体制の改善と国境を越えた協力体制の強化が行われる。新しいTBCAは、オジロウチワキジやウンピョウ、スマトラサイなど、いくつもの絶滅の危機に瀕している生物の住処となる。

連絡窓口

[インドネシア側]
Mr. Mubariq Ahmad
Executive Director
WWF Indonesia
Jalan Mega Kuningan
Jakarta, 12950
INDONESIA
Tel: (62-21) 576-1070
Fax: (62-21) 576-1080 E-mail : WWF-ID@wwf.or.id
[マレーシア側]
Dr. Penguang Manggil
ITTO Projects Coordinator
c/o Forest Department Headquarters
5th Floor, Wisma Sumber Alam
Jalan Stadium, Petra Jaya
93660 Kuching, Sarawak
MALAYSIA
Tel: (60) 82-319158
Fax: (60) 82-44 5639/5640 E-mail : itto@po.jaring.my

コンゴ、ヌアバレ・ンドキ国立公園バッファーゾーン(カメルーン中央アフリカ共和国との国境付近)

対象地域 :  169万ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 4/00 Rev. 1 (F)
国 :  コンゴ(カメルーン、中央アフリカ共和国との国境付近)
資金源 :  スイス、フランス、日本、アメリカ
実施機関 :  野生動物保護協会

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写真:© Paul Elkan(野生動物保護協会)

このプロジェクトでは、ヌアバレ・ンドキ国立公園(390,000ヘクタール)のバッファーゾーン(1,385,800ヘクタール)において持続可能な木材保護及び生物多様性保全のための参加型管理アプローチが取られている。大手の木材営業権保有者(Congolaise Industrielle du Bois (CIB))と、国際的な自然保護機関(野生動物保護協会)が共に、地元コミュニティと協力し、野生動物の狩猟の削減、伐採事業の改善、地元コミュニティのための生活対策の代替案の策定、教育、衛生、その他施設の改善などを行っている。

連絡窓口

Dr. Paul Elkan
Project Leader
Wildlife Conservation Society (WSC)
B.P. 14537
Brazzaville
REP. OF CONGO
Tel: 871-762-134-135
Fax: 871-762-134-145/137
USA 1-612-6255299 E-mail : pelkan@wcs.org

カメルーン、メンガメゴリラ保護区(ガボンとの国境付近)

対象地域 :  137,000ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 66/01 Rev. 1 (F)
国 :  カメルーン(ガボンとの国境付近)
資金源 :  スイス、日本、アメリカ
実施機関 :  カメルーン環境森林省、動物保護区域理事会

このプロジェクトでは、ゴリラのサンクチュアリの協力的管理プロセスを構築しつつあり、サンクチュアリの保全と、カメルーンとガボンによる共同管理のための協力体制の開始を目指している。サンクチュアリ管理のための信頼できるデータの収集や地元コミュニティの意識向上、密猟の制限、ガボン当局者との共同データ収集の開始などといった活動が行われている。

連絡窓口

Mr. Françis D. Nna
Project Leader
Division de la Coopération et des Projets
c/o Ministère de l'Environnement et des Forêts
BP 5111
YaoundéCAMEROON
Tel: (237) 228 4448
Fax: (237) 222-1225 E-mail : pelkan@wcs.org
E-mail : dfap.minef@camnet.cm, nnafranc@yahoo.fr

ギアナ、イオクラマ森林

対象地域 :  371,000ヘクタール
ITTOプロジェクト :  PD 10/97 Rev. 1 (F)
国 :  ギアナ
資金源 :  日本、スイス、アメリカ、韓国
実施機関 :  イオクラマ国際熱帯雨林保護開発センター及び土着コミュニティ

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写真: © Fotonatura

ギアナ議会では先ごろ、イオクラマ国際雨林保護管理センターを自主的研究機関として設立し、 360,000ヘクタールの原始林(その半分は自然保護区域)を指定し、それをイオクラマが管理すると言う法律が制定された。このプロジェクトでは自然保護区域を設立するための参加型のアプローチが採用され、イオクラマ森林の残りの半分におけるさまざまな製品やサービスの商業的管理の企画、立案、開始を実施している。また、これらの事業に研究やトレーニング、デモンストレーションなどを組み込み、ギアナやその他各地における事業の改善を図っている。このプロジェクトにより、イオクラマでは複数の製品やサービスのための最新型の森林管理計画や、その計画に基づく管理及び捕獲の実行可能性調査が構築される。更に、持続可能な森林管理の原則を確実に遵守する、適切なビジネスパートナーや取引先の発掘を支援している。改善された事業におけるデモンストレーションや研究、トレーニングなどがこのモデル事業に組み込まれる。

連絡窓口

Dr. Graham Watkins
Director General
International Centre for Rain Forest
Conservation and Development (Iwokrama)
67 Bel Air
P.O. Box 10630
Georgetown
GUYANA
Tel: (592) 2 51504
Fax: (592) 225 59199 E-mail : gwatkins@iwokrama.org