
IUFRO国際会議でのITTOの活動

ITTOは、地球の気候変動と生物多様性の喪失に対処するため、世界の子供たちに対して熱帯林の重要さについての知識向上のための環境教育プログラム(CEEP)を開始致しました。韓国ソウルで開かれたIUFRO国際会議において、この環境教育プログラム及び、その他の世界で行われている環境教育プログラムについて、8月25日のサイドイベントにおいて紹介致しました。このサイドイベントにおいて、熱帯林に貢献するため、環境教育ネットワークを強化する必要性について話し合いました。また、マングローブの新しい世界地図を発行しました。中国林業アカデミー、ヨーロッパ森林院、及び、ヨーロッパ委員会と共同で、森林法に則る法の執行、管理及び貿易(FLEGT)に関するイベントを行いました。
国境地帯の熱帯森林地域の生物多様性の保全に関する国際会議
2010年7月21日~24日にエクアドル、キトにおいて行われた国境地帯の熱帯林地域における生物多様性保全に関する国際会議では、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアでの最も重要な国境地帯の保全地域イニシアティブのレビューおよび、それらイニシアティブが成功した重要要素について個別に調査を行いました。
世界マングローブ地図を発表
森林保全セクターと国連組織とが今までにないパートナーシップを構築し、マングローブ林についての新規総合世界地図と報告書を発表しました。陸地と海域にまたがるマングローブ林は熱帯、亜熱帯の123カ国で確認されています。世界的に見るとこれらは希少なマングローブ林で、わずか15万平方キロメートルしかないうえ、地球上の他の熱帯林よりも早い速度で消失していっています。
新規オンライン統計データベースが利用可能
熱帯木材生産と貿易に関するデータベースがオンライン上で利用可能となりました。このデータベースでは1994年から2009年までのITTO全加盟国のデータを網羅しています。ITTOの年次レビューでのみ利用可能であった以前のデータに基づき、本データベースではユーザーが各自の利用目的のために問い合わせをしたりデータ入手することが可能となりました。
新しいデータの追加により、本データベースは毎年更新されます。利用希望の方は下記リンクよりデータベースへアクセスしてください。ご意見、ご質問はITTO(eimi@itto.int)までお寄せください。
生物多様性に関する共同会議
ITTO、国際自然保護連合(IUCN)と独立行政法人国際協力機構(JICA)は2010年6月15日に横浜で“人為的影響を受けた地域における生物多様性の保全”についての会議を行いました。この会議は、国際生物多様性年である2010年に三機関がそれぞれの生物多様性に関する一般の関心を高めるために開催したものです。会議は80名ほどが参加者、ITTO/IUCNの生物多様性保全に関するガイドラインやインドネシアでの森林経営区の再生、そして里山イニシアティブが話し合われました。発表資料は下記リンクより入手できます。
2010年春季研究生
2010年春、ITTOによって29人の新研究生が決定しました。この研究費受給者は14カ国から選出され、うち6人の女性が含まれています。










